仮想通貨にFXを絡める

仮想通貨の先物!?取引所によっては仮想通貨でFXも可能!

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仮想通貨FX
皆さんは、「仮想通貨FX」というものをご存知ですか?現在、日本の仮想通貨取引所では、多くの場合「仮想通貨FX」を行うことが可能になっています。

しかし、仮想通貨初心者の方は仮想通貨FXと言われても、

「通常の仮想通貨取引と何が違うのか」
「FXって何のことなのか」

といった疑問を抱かれるのではないでしょうか。

実は、仮想通貨FXは通常の仮想通貨取引と比べ、大きな利益(リターン)を得ることができる取引手法なのですが、利益が大きくなる分損失も大きくなる、つまりハイリスク・ハイリターンなものです。
したがって、仮想通貨FXの詳しい仕組みや注意点などを知らずに、大きな利益が出せるという話に乗せられて安易に取引すると、とんでもない目に遭う可能性があるのです。

その危険度は、「ほとんどの資金が吹っ飛ぶ」レベルのもので、安易に仮想通貨FXを行うのはとてもリスキーです。

そこで今回は、仮想通貨FXについてよく分からないという初心者の方向けに、仮想通貨FXの基本的な内容や取引の方法(仕組み)、仮想通貨FXを扱っている取引所の情報まで多岐にわたり紹介していくので、仮想通貨FXをやってみたいという方は、実際の取引に移る前に是非この記事を読んでみてください!

仮想通貨FX(ビットコインFX)って何?普通の取引と何が違うの?

ビットコインFX
まずは仮想通貨FXというものが何なのか?その概要を紹介していきます。

なお、仮想通貨FXでは実際に取引できる仮想通貨はほとんどの場合「ビットコイン」のみなので、仮想通貨FXと表記していても、仮想通貨=ビットコインだと思って記事を読み進めて頂ければと思います。

FXというシステムについて

仮想通貨FXという言葉は皆さんもお分かりかと思いますが、「仮想通貨」+「FX」という2つの言葉が合わさって出来ています。ということは、FXが分かれば仮想通貨FXの理解もしやすくなるはずです。

そこで、まずはFXというものを説明していきましょう。

FXとは、「Foreign Exchange」という英語の略称です。Foreign Exchangeは、日本語で「外国為替証拠金取引」という意味を持ちます。すみません、余計分かりにくくなってしまいました・・・。

外国為替証拠金取引などと言っても、何のことなのか全然見えてきませんよね。では、皆さんが理解しやすいように、この言葉を分かりやすく表現してみます。

外国為替証拠金取引は、「外国の通貨を証拠金を元に取引するもの」です。これで、少し分かりやすくなったでしょうか?

まとめると、FXというのは外国の通貨を取引し、利益を得る金融商品なのです。よくあるのは、1ドル=120円でドルを購入し、1ドル=130円でドルを売却したというような米ドルと円との間で行われるFXです。

しかし、今回重要なのは上記のような点ではありません。なぜなら、仮想通貨にはドルも円も関係ないからです。

では、仮想通貨FXには、なぜFXという言葉が付いているのか?それは、「証拠金」という要素が深く関係しているからです。

「証拠金」というのは「保証金」とも呼ばれ、FXを行う際に取引所の口座に担保として預け入れるお金のことです。

とすると、証拠金として口座に預け入れた金額の中で、FXを行っていくことになるのでしょうか。皆さんは当然そのように考えるかもしれませんが、実は違うんです。

FXでは、なんと証拠金として預け入れた金額の何倍もの金額を取引に使用することができるのです。これを、「レバレッジ」をかけると言い、レバレッジには業者により差があるものの、2倍~25倍という倍率が存在します。

例えば、FXで証拠金の10倍のレバレッジをかけて取引をすると、利益を出した場合、その利益は10倍になるし、反対に損失を出した場合は、その損失は10倍になります。

つまり、レバレッジをかけることにより証拠金の何倍もの金額を動かし、ハイリスク・ハイリターンの取引をすることが可能になるのです。

実は、これがFXが人気を集める理由であり、大きな利益を出すトレーダーを生み出してきた金融商品なのです。

さて、証拠金とレバレッジについて説明した所で、話を戻します。仮想通貨FXに、FXという言葉が付いている理由、それは仮想通貨の取引をレバレッジをかけたうえで行うからです。要するに、FXの「レバレッジをかける」と言う部分を、仮想通貨の取引に組み込んだということなのです。

皆さん、少し分かりにくかったかもしれませんが、理解していただけたでしょうか。

大切なのは、証拠金(担保として預け入れたお金)より、遥かに大きな金額で仮想通貨の取引ができるということなので、そこを覚えておいてください。

仮想通貨FXの概要について

仮想通貨FXとは、レバレッジをかけて仮想通貨の取引を行うものです。元々は、仮想通貨の取引は現物取引しかなかったのですが、その後仮想通貨FXが登場しました。

現在では、「bitFlyer」や「GMOコイン」など、日本の仮想通貨取引所の多くで仮想通貨FXを行うことができるようになっており、特に「bitFlyer」では、ビットコインの仮想通貨FXによる出来高がかなり多くなっていて、日本でも仮想通貨FXを行っている人は大勢います。

その理由は、やはり「レバレッジをかけること」で大きな利益を出すことができるからでしょう。

2017年は、ビットコインが上がりに上がりましたから、急落時にレバレッジをかけて、証拠金の何倍もの資金を使ってビットコインを購入していれば、短期間で大きな利益を得られたはずです。

仮想通貨FXの取引例について

では、ここからは仮想通貨FXの取引例を見ていきましょう・・・と言いたいところですが、念のために仮想通貨の現物取引の取引例から紹介します。

例)Aさんは、1BTC(BTCはビットコインの単位)=50万円のときに、1BTCを購入した
すると、ビットコインの価格が、1BTC=70万円まで大きく上昇したので、Aさんはビットコインを売却することにし、1BTC=70万円で無事売却、20万円の利益を得た(手数料等は簡略化のため省く)

これが、ビットコインの現物取引です。何も難しいことはありませんね。注目すべきは、Aさんが取引所の口座のお金で1BTCを購入したという点です。

購入時は1BTC=50万円だったので、当然50万円のお金が必要だったというわけです。当然ですよね。では次に、仮想通貨FXの取引例を紹介します。

例)Aさんは、1BTC=50万円のときに、1BTCを購入した
この時、Aさんは仮想通貨FXでレバレッジを25倍に設定して取引を行ったため、1BTC購入時に使用した自身の口座に預け入れている証拠金は、50万円÷25=2万円だった
その後、ビットコインの価格が1BTC=70万円まで上昇したため、Aさんは同額で売却し、20万円の利益を得た(手数料等は簡略化のため省く)

これが、ビットコインの仮想通貨FXです。皆さん、ビットコインの現物取引との違いは、分かりましたか?どちらの取引でも、ビットコインの購入価格・売却価格・利益はすべて同じですよね。

しかし、この20万円という利益を出すために使った口座の金額は、ビットコインの現物取引とビットコインの仮想通貨FXとでは、全然違います。

前者では、購入時のビットコインの価格に相当する50万円でしたが、後者では僅か2万円でした。この差は、そのままレバレッジの差(25倍)となっています。そう、これこそが仮想通貨FXの凄さなのです。

本来、取引例で挙げたようなビットコインの値動きであれば、口座に50万円なければ20万円の利益を得ることはできないのに、仮想通貨FXでレバレッジをかけたことで、たった2万円の元手で20万円の利益を得ることができたのです(本来2万円分ビットコインを購入した場合は、8,000円の利益しか出ない)。

2万円で20万円の利益ということは、1つの取引で投資額の10倍のリターンがあったということになりますが、これは恐ろしい利益率ですよ。

レバレッジをかけることの威力は、半端ではありません。皆さんもこのような取引例を見れば、多くの人が仮想通貨FXに手を出す理由が理解できたのではないでしょうか。

ところで、皆さんの中には証拠金よりも大きなお金を動かすことができる仕組みについて疑問に思われる方もいるかもしれません。

確かに先ほどの例でも、仮想通貨FXでは2万円で50万円のビットコインを購入したことになっていましたが、2万円で50万円を購入することはできないはずですし、そのビットコインはどうやって保有しているのか、よくよく考えると辻褄が合わないですよね。

しかし、実は「差金決済」と言う仕組みにより、上記のような取引は成り立っているのですが、これも結構難しいので、次にその差金決済について紹介していきます。

仮想通貨FXの差金決済について

仮想通貨FXの差金決済
仮想通貨の取引に限らず、株でもそうですが、これらの取引は取引対象(仮想通貨・株)を購入し、それを保有して値上がりした時に売却するというのが基本的なスタイルです。これが、いわゆる現物取引というものです。

現物取引では、取引対象を購入して株のように株主優待目当てで長期保有するといったことも可能です。しかし、仮想通貨FXを含む証拠金取引の場合は違います。

こちらでは、取引対象を購入したら売却する、もしくは売ったら(空売りしたら)買い戻すというように、反対売買をすることがあらかじめ決められているのです。

例えば、仮想通貨FXでビットコインを購入した場合、それを売却するという取引もセットになっているのです。では、そうした反対売買が行われるとき、それによって発生する利益計算はどのようになるでしょうか?

購入したものを売却するところまでが一連の取引の流れに組み込まれているのなら、利益は購入時と売却時の差額になるはずです。まあ、当然ですよね。

先ほどの例なら、1BTC=50万円で購入し、1BTC=70万円で売却したのですから、利益は20万円になります。

しかし、反対売買をすることが決められているのなら、資金の移動は利益分だけで済ませることができるとは思いませんか?

この場合であれば、口座の資金50万円を使って1BTCを購入しなくても、利益分の20万円だけ口座に反映させれば問題ないですよね。

ちょっと、言い方が分かりにくいかもしれませんが、「反対売買をするんだから、口座の残高は利益or損失分だけ反映させれば良いじゃないか」ということです。

つまり、証拠金取引では「結果」だけを反映し、購入や売却による資金の移動は、一切起こらないという仕組みになっているのです。そして、この仕組みこそが、「差金決済」なのです。

皆さん、差金決済について理解していただけたでしょうか。大切な点は、取引によって発生する利益or損失のみを口座の残高に反映するということなので、そこを覚えておいてください。

さて、こうした差金決済という仕組みは、レバレッジという概念をもたらしました。なぜなら、取引によって反映されるのが結果のみであるため、取引対象の購入金額と、口座の資金が一致する必要が無いからです。

仮想通貨FXでは、ビットコインの取引による結果(利益or損失)のみを口座に反映するのだから、ビットコインを購入するだけの資金が無くても、取引ができてしまうのです。これが、証拠金よりも大きなお金を動かすことができる、レバレッジをかけることができる「カラクリ」です。

繰り返しになりますが、FXの世界では買ったり売ったりせず結果だけ反映するから、元手(証拠金or保証金)より多くの資金を取引に使用することができるのです。

仮想通貨FXを行うメリット・デメリット

仮想通貨FX メリットデメリット
仮想通貨FXがどういったものか分かったところで、ここからは仮想通貨FXのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

仮想通貨FXのメリット

仮想通貨FXのメリットは大きく分けて2つあります。1つ目は、少額の元手でも大きな利益を出すことができるという点です。

仮想通貨FXでは、先ほどの例でも紹介したように、レバレッジをかけることで元手(口座に預け入れてある証拠金)より遥かに大きな資金をビットコインの取引に使用することができます。

日本の仮想通貨取引所では、レバレッジの倍率が最大で25倍となっており、そこまで高い倍率の設定がなされていない取引所でも、15倍のレバレッジを効かせることができます。

もし、レバレッジの倍率を25倍にして仮想通貨FXを行ったとしたら、10万円手元にあれば、250万円分の取引ができるのです。

現在は、1BTC=約200万円ですので、10万円しかなくても、1BTC分の取引が可能となっています。ビットコインは、1日で10万円ぐらい簡単に上昇する値幅の大きな値動きになっているので、大きな利益を出すことも十分可能だと言えるでしょう。

これがビットコインの現物取引だったら、10万円で購入することができるのは約0.05BTCだけです。この差は、とても大きいですよね。

ビットコインは値幅が大きく、仮想通貨FXでレバレッジをかけて取引することで、短期間のうちに大きな利益を出せる可能性があるのです。

2つ目は、「空売り」ができるという点です。皆さん、空売りってどんな取引手法か御存知ですか?

ふつう、取引対象を売却する時には、その前にそれ(売却するもの)を購入していますよね。買ったから、売る。現物取引では、この流れしかあり得ません。

しかし空売りでは、最初に取引対象を売り(から売る)、後から買い戻すという流れで取引を行うのです。「買ってもいないのに、どうやって売るの?」と言う疑問の声が聞こえてきそうですが、先ほど紹介した「差金決済」を思い出してください。

差金決済では、反対売買により取引の結果のみを反映し、実際の取引は行いません。それなら、最初に売って後で買戻し、その差額が利益になるような取引も可能になりませんか?そう。空売りはこのような差金決済の仕組みを利用した取引手法なのです。

分かりやすいように、例を見てみましょう。

例)Aさんは、1BTC=50万円のときに、1BTCを空売りした
この時、Aさんは仮想通貨FXでレバレッジを10倍に設定して取引を行ったため、1BTCの空売りに使用した自身の口座に預け入れている証拠金は、50万円÷10=5万円だった
その後、ビットコインの価格が1BTC=30万円まで下落したため、Aさんは同額で買戻し、20万円の利益を得た(手数料等は簡略化のため省く)

今回は、仮想通貨FXでの空売りをレバレッジの倍率を10倍にしたうえで行いました。

上記の例では、ビットコインの価格が下落すると踏んで空売りしたのですが、こうした取引は現物取引では利益の出しにくい「下落局面」で大いに威力を発揮するものです。

ビットコインは値幅がとても大きく、これまで大きな上昇を見せてきましたが、それは今後売られやすくもなるということを意味しています。

1BTC=100万円を遥かに超える現時点の価格は、ビットコインに何らかのトラブルが発生したり、仮想通貨に対する悪いニュースが報道されたりといったことをきっかけに大きな売りが出て、下落トレンドになる可能性を大いに孕んでいます。

そうした時に、安い価格で購入して高値で売却するという、1方向だけの現物取引しかできないと、利益を出すのは非常に難しくなるどころか、損失を出しやすくなってしまうのです。

しかし、仮想通貨FXでレバレッジをかけたうえで空売りをすれば、そんな時でも大きな利益を出すことができるのです。これは、ビットコインの取引をしていくうえで非常に大きなポイントだと思います。

「買うことしかできない」のと、「空売りもできる」のでは、天地ほどの差があるのです。

ただ、ビットコインの空売りは多くのトレーダーに損失を出させる、買いよりも難易度の高い取引手法なので、あまりレバレッジを高くしすぎるのはオススメしません。

仮想通貨FXのデメリット

仮想通貨FXのデメリットは、大きく分けて2つあります。1つ目は、大きな損失を出す可能性があるという点です。

メリットのところでも述べましたが、仮想通貨FXでは、口座に預け入れている資金(元手)よりも最大25倍も大きな資金を、ビットコインの取引に使用することができます。

それは、大きな利益を狙うチャンスになりますが、もし自分の予測が外れた場合、「大きな利益」が「大きな損失」になってしまう可能性があるのです。

もし、10万円の元手で1BTC=200万円にて1BTCを購入し、それが1BTC=190万円に値下がりした場合、この時点で売却すると10万円-10万円=0円となり、口座の資金が無くなってしまいます。

ここで強調したいのは、大きなレバレッジをかけて損失を出すと、自分の口座の資金などあっという間に消失してしまうということです。

今挙げたような取引例はあくまで分かりやすいようにしただけで、実際は口座に預け入れている資金はもっと大きいので、少し損失を出したくらいでは致命的な状況には陥りませんが、油断しているとビットコインが暴落した時に、口座の資金が大幅に減少してしまいます。これは脅しでもなんでもなく、実際に起きていることです。

1つ朗報なのは、日本の仮想通貨取引所の多くでは「証拠金維持率」の低下によって、「強制ロスカット」という自動的な反対売買処理がなされる仕組みが採用されていることで、致命的な損失が出るのを未然に防ぐことができるようになっている点です。

とはいえ、「証拠金維持率とは、一体何のことやら」と言う方も多いかと思うので、簡単に証拠金維持率を説明しておきます。

「証拠金維持率」=「時価評価総額」÷「必要証拠金」

これが、証拠金維持率を求める式になります。時価評価総額というのは、「必要証拠金+含み損益」で計算されます。

これを合わせて考えると、含み損が大きくなる(自分の予測が外れ、ビットコインの価格が上昇or下落する)と、証拠金維持率がどんどん低くなるのです。

そして、強制ロスカットはこの証拠金維持率が低下した際に、その低下率が基準を超えた時点で、自動的に反対売買処理を行うものなのです。

つまり、仮想通貨FXを行った際に含み損が大きくなると、自動的にポジションが解消され、口座の資金が大幅に減少してしまうということです。

強制ロスカットが行われる基準は取引所によってまちまちですが、多くの取引所では証拠金維持率が50%を下回る状況は許容されませんし、強制ロスカットとなる前に追証と言って証拠金の不足分を即座に口座に入金するように指示されるケースもあります。

せっかくなので、証拠金維持率を理解しやすいよう、上記の式に数字を当てはめてみましょう。

「証拠金維持率」=「3万円(5万円-2万円」)÷「5万円」=60%

これを見て、どういう状況か分かりますか?上記では必要証拠金、つまり口座に預け入れている資金が5万円であり、ビットコインを買ったor空売りした結果、2万円の含み損となり、時価評価総額が3万円となっています。そして、証拠金維持率が3万円÷5万円で、60%になっているのです。

60%ということは、多くの取引所で強制ロスカットが執行される50%まで、少ししか余裕がありません。含み損は2万円だけなのに、かなり追い込まれた状況であるということが理解できるかと思います。

このように、証拠金維持率の低下による強制ロスカットは、結構シビアな基準で行われているのです(もちろん、証拠金を多く確保して取引すれば、強制ロスカットは執行されにくくなります)。

現在は、こうした強制ロスカットというルールがあることで、口座の資金がマイナスになるような状況にはなりません。

しかし、強制ロスカットが繰り返し執行されると、口座の資金はあっという間に無くなってしまいますし、強制ロスカットは必ずしも正確に行われない(ロスカットのタイミングがズレて、損失が増えることがある)ため、油断は禁物です。

仮想通貨FXを行う際には、リスクを背負っているという認識を持ち、無理をしないことが大切ですよ。

2つ目は、ビットコインを決済に使ったり送金したりできないという点です。

仮想通貨FXは、差金決済という仕組みにより取引の結果のみを反映し、実際の取引を行わないというのが大きな特徴です。

利益or損失による資金の増減のみが自分の口座に反映され、実際にビットコインを保有することはありません。

となると、当然仮想通貨FXでビットコインの買いポジションを持ったとしても(「買う」という操作をしても)、実際にビットコインを購入するわけではないので、別の口座にビットコインを送金することも、そのビットコインを決済に使用することもできないのです。

その理由は上記の通りであり、ここまで読んでいただけた方には、スムーズに理解することができるかと思います。

このように、ビットコインを取引目的ではなく日常生活での使用のために購入する場合は、ビットコインの現物取引をする必要があるのです。

ビットコインの現物取引と仮想通貨FXの違いがよく分かっていないと、上記のような間違いをしてしまう可能性があるので、気を付けましょう。

ここまで、仮想通貨FXのメリット・デメリットについて紹介してきました。

仮想通貨FXは、大きな利益を出すことができる取引手法としてとても有効ですが、その反面大きな損失を出すリスクも伴っているので、初めて仮想通貨FXを行うという方は、少額から始めたり、レバレッジの倍率を低くしたりするなどして、慎重な取引を心がけましょう。

仮想通貨FXができる取引所はどこ?

仮想通貨取引所 FX
ここからは、仮想通貨FXができる日本の仮想通貨取引所を2か所紹介していきます。

今回は、それぞれの取引所における仮想通貨FXの特徴をピックアップするので、その点に注目して読んでみてください。

仮想通貨FXができる取引所①「bitFlyer」

ビットフライヤー

bitFlyerは、日本の仮想通貨取引所として最も有名です(CMでよく見かけますよね)。

この取引所では、ビットコインの取り扱い実績が豊富で、取引所毎のビットコインの取引高を見ると、日本の中ではダントツの1位となっており、ビットコイン取引をするならbitFlyerがベストだというのが、日本の仮想通貨市場での常識になっていると言っても良いでしょう。

では、bitFlyerの仮想通貨FXにおける特徴を見ていきましょう。

特徴その1「流動性の高さ」

bitFlyerは、ビットコインの取引高(出来高)が日本の仮想通貨取引所の中で圧倒的な多さを誇っています。それは、ビットコインの現物取引でも仮想通貨FXでも同じことです。

取引高の多さが意味することって、皆さんは分かりますか?取引高が非常に多いということは、ビットコイン取引の参加者がとても多く、取引が頻繁に行われていることを表します。つまり、流動性が非常に高くなっているのです。

この「流動性が高い」ということは、仮想通貨FXを行うにあたってとても大きな意味を持つのですが、それを理解するには流動性が低いときに何が起こるか知る必要があります。そこで、流動性が低いと何が起こるのかを、簡単に説明しましょう。

ビットコインの取引量が少なく、流動性が低いと、大きな売りが出た時にビットコインの価格が急落したり、大きな買いが入った時にビットコインの価格が急騰したりします。

これは、「取引量が少ない」=「売買注文数が少ない」ことで発生する現象で、値幅を大きくしてしまうのです。

さて、値幅が大きくなるということは、仮想通貨FXで自分のポジションと逆の値動きになった時、損失が大きくなりやすくなってしまいます。最悪なのは、一時的に大きく価格が下落or上昇して、すぐ戻したときに(大きく反発したときに)、強制ロスカットが執行されるケースです。

この場合、流動性が低いせいで一瞬大きく価格が下落or上昇することにより、そのタイミングで強制ロスカットが執行され、それによって損失を被る恐れがあるのです。これを、FXの世界ではよく「狩られる」などと表現するのですが、流動性が低いとこのような事態に陥りやすくなるのです。

価格が、激しく下落or上昇した後にすぐ戻しても、一度でも証拠金維持率が基準よりも低くなれば、強制ロスカットは執行されてしまうので、こうしたある種の理不尽な損失を被ると、大きなショックを受けることになるでしょう。

しかし、bitFlyerでは「流動性が高い」ので、安心して仮想通貨FXを行うことができるのです。

なぜなら、流動性が高ければ流動性が低い場合と比べ、極端な下落or上昇にはなりにくく、その分強制ロスカットが執行される水準に届きづらくなるからです。

流動性の高さは、仮想通貨FXを行う上でかなり重要なので、bitFlyerは仮想通貨FXに適した取引所だと言えます。

また、流動性が高いことで、普段から注文が通りやすくなるメリットもありので、快適な取引も期待できるでしょう。

特徴その2「最大レバレッジは15倍 」

bitFlyerでは、仮想通貨FXのレバレッジが、1倍・2倍・3倍・5倍・10倍・15倍から選ぶことができます。

これを見ると、レバレッジ倍率は全部で6種類あり、最大レバレッジは15倍となっていることが分かりますね。

注目の最大レバレッジは15倍で、他の取引所で多い25倍には及ばないので、「良くないのでは?」と思われる方もいるでしょうが、資金がそこそこあれば15倍でも不都合はありませんし、初心者の方がいきなり25倍のレバレッジ倍率を利用するのもハイリスクなので、ちょうど良いかと思います。

また、レバレッジ倍率の種類数に関しては、他の取引所と比べトップクラスなので、自分の好みや口座の資金に合わせて好きな倍率を選ぶと良いでしょう。

bitFlyerは、レバレッジに関しては、仮想通貨FXの初心者に適した内容ですね。

特徴その3「取引ツールbitFlyer Lightningがある」

bitFlyerでは、仮想通貨FXを行う場合、「bitFlyer Lightning」という取引ツールを利用することができます。

このツールは、bitFlyerのホームページ上から「デモサイトで体験する」をクリックすればいつでもチェック可能なので、どんなものかイメージできないという方はとりあえず見てみてください。

さて、bitFlyer Lightningはとても本格的な取引ツールで、色々な操作が可能です。操作に慣れるまでには、それなりに時間がかかりますが、使いこなせるようになればとても便利なツールになるはずです。

中でも注文方法が多彩で、成行・指値といった基本的な注文方法はもちろんのこと、IFD・OCOといった、便利な注文方法もあります。こうした注文方法を生かせば、取引の質も上がることでしょう。

bitFlyerは、3つの特徴と共に紹介したように、流動性が高く仮想通貨FXを行う上で便利ですし、初心者の方にも使い勝手が良いと思います。

仮想通貨FXをやりたい場合は、bitFlyerで口座開設をしておくと良いでしょう。

仮想通貨FXができる取引所②「GMOコイン」

GMOコイン

GMOコインは、最近注目度が高まりつつある日本の仮想通貨取引所です。

この取引所では、仮想通貨FXに力を注いでおり、bitFlyerとは違う特徴を持っています。あまり有名ではないので、皆さんの中にも御存知ない方が多いかもしれませんが、この機会に知ってほしいと思います。

では、GMOコインの仮想通貨FXにおける特徴を見ていきましょう。

特徴その1「スプレッドは基本的に300円で固定」

GMOコインは、仮想通貨FXを含む全ての仮想通貨取引において「販売所」スタイルを採用しています。

よって、取引所の利用者(ユーザー)は取引所との間で仮想通貨の売買をすることになり、注文が次から次へと流れていく「板」方式での取引は行われません。

仮想通貨FXの場合も、提示された金額でビットコインを買うor売るという、非常にシンプルな売買方式となります。

さて、上記のような売買では、最初から提示された買値と売値の間に、スプレッドと呼ばれる価格差があります。

そのため、仮想通貨FXを行う際に「購入」→「即座に売却」という取引をすると、スプレッド分だけ損失を出してしまいます(スプレッドはGMOコイン側の利益になります)。

ということは、スプレッドが大きいと利益を出しにくくなるのですが、GMOコインではこのスプレッドが基本的に300円で固定されています。

このスプレッドが300円というのは、他の取引所と比べ非常に小さく、これが取引の上で障害となることは考えにくいです。

それよりも他の取引所にはない、仮想通貨FXで「販売所」スタイルを採用していることで、全くの初心者の方でも取引しやすいという点に注目すべきでしょう。

この方式なら、自分が購入or売却したい数量だけビットコインの売り買いができるので、簡単に取引することができますよ。

ただし、上記で説明したスプレッドは、ビットコインの値動きが乱高下した際には300円より大きくなる可能性があるということなので、その点には注意が必要です。

特徴その2「最大レバレッジは業界最高水準の25倍」

GMOコインでは、仮想通貨FXのレバレッジが5倍・15倍・25倍の3種類あります。bitFlyerと比べるとレバレッジ倍率の選択肢は少ないですが、最大レバレッジは25倍と業界最高水準となっています。

したがって、大きくリスクを取ることができる方や、少ない元手で可能な限り大きな金額で取引したいという方は、25倍を選ぶと良いでしょう。

もちろん、レバレッジをかけすぎるのが嫌だという場合は、レバレッジ倍率5倍で仮想通貨FXを行うといったこともできます。

特徴その3「ビットレ君というスマホアプリがある」

GMOコインでは、仮想通貨FX専用スマホアプリである「ビットレ君」を利用することができます。

このアプリは、仮想通貨FXを行うためだけに最適化されたGMOコインにしかないアプリで、使いやすさや性能面で非常に人気があります。

その最大の特徴は、1タップで即時発注することができる「スピード注文」という機能です。「スピード注文」では、「今だ」という購入or売却のタイミングに合わせ、瞬間的に注文ができるのです。

画面を1回タップするだけで注文することができるので、初心者にも「分かりやすく」且つ「タイミングを逃さない」取引が可能になるでしょう。

また、ビットレ君はチャート画面において9種類ものテクニカル指標を表示させることができるため、スマートフォンの画面からでもしっかりとチャートを分析し、質の高い取引を行うことができるようになっています。

ビットレ君ではこれだけの機能が利用できるので、スマートフォンを使って仮想通貨FXを行いたいという方は、GMOコインを利用すると良いでしょう。

ここまで、仮想通貨FXができる2か所の取引所についてその特徴を紹介してきました。

どちらの取引所もそれぞれ使い勝手の良い点があるので、どちらも口座開設を行っておくと便利でしょう。

ビットコイン以外の仮想通貨FXができる取引所について

最後に、仮想通貨FXでビットコイン以外の仮想通貨を取り扱っている取引所が2か所あるので、それについて紹介したいと思います。

「QUOINEX(コインエクスチェンジ)」

QUOINEX

QUOINEXは、2014年にシンガポールで設立された仮想通貨取引所で、現在は東京に本社を構えています。

取引所としての規模も大きく、御存知の方もいるかと思いますが、そこまで人気はないようです(特徴に欠けるからでしょうか)。

しかしQUOINEXでは、仮想通貨FXでビットコイン以外にも「イーサリアム」やQUOINEXを運営するQUOINE社が発行している仮想通貨トークン「QASH」を取引することができるのです。

特にイーサリアムは、ビットコインに次ぐ知名度を誇る仮想通貨で、これを仮想通貨FXで取り扱っているのはQUOINEXだけです。

仮想通貨FXで、イーサリアムとビットコイン両方が取引可能であれば、前者を売って(売りポジションを持って)、後者を買う(買いポジションを持つ)といったリスクヘッジも可能になり(両仮想通貨の値動きが連動することを利用している)、取引に安定性をもたらします(上級者向けのテクニックですが)。

イーサリアムは非常に人気の高いアルトコインなので、この先仮想通貨FXで取り扱う取引所が出てくると思いますが、現状ではQUOINEXだけなので、イーサリアムの取引をしたいという方はQUOINEXを利用すると良いでしょう。

「Zaif」

Zaifは、アルトコインやトークンの取り扱い種類数に強みを持つ、日本の仮想通貨取引所です。ここは知名度や人気も高く、御存知の方も多いでしょうね。

そんなZaifでは、仮想通貨FXでビットコイン以外に「モナコイン」を取引することができるのです。その内容は、モナコインの「信用売り」です。

勘違いしないようにしていただきたいのですが、「信用売り」のみ可能なのです。つまり、レバレッジをかけた買いポジションを持つことはできず、空売りだけが可能になっているということです。

なぜ空売りだけしかできないのかは分かりませんが、モナコインを空売りできるというのは意外と使い勝手が良いのです。

というのも、モナコインは2017年に一時2000円を超える驚異的な上昇になった後、価格が下落傾向にあるからです。

そうした値動きになっているのは、モナコインの上昇により利益を確定する動きや、高値圏で購入した人の失望売りが出ているからだと考えられますが、下落圧力が強いということは、モナコインの空売りで利益を狙えるチャンスが十分にあるということになります。

モナコインの仮想通貨FXにおけるレバレッジは、残念なことに1倍しか選択できず、実質レバレッジをかけることはできませんが、モナコインの空売りができるというのは、十分に利用価値のある選択肢ではないでしょうか。

このように、QUOINEXやZaifでは仮想通貨FXでビットコイン以外のアルトコインを取引することができるので、興味のある方は、こちらも試してみてはいかがでしょうか。

仮想通貨FXをやる際の注意点は?

ここからは、今一度仮想通貨FXをやる際の注意点を見ていこうと思います。

「早く仮想通貨FXをやりたい」とうずうずしている方も、取引に潜むリスクを再確認するため、しっかり読んでください。

いきなり仮想通貨FXに手を出すのはダメ

仮想通貨FXは、仮想通貨の現物取引よりもワンランク上の取引手法です。

確かに、レバレッジをかけたり空売りができたりと取引の幅が広がり、大きな利益を得ることができる可能性もありますが、その場その場できちんとした判断をしていかなければ継続的に利益を出すのはとても難しいです。

したがって、仮想通貨初心者の方が現物取引を無視していきなり仮想通貨FXに手をだすのは、絶対にオススメできません。

「大きな利益を出したい」という欲求に駆られるのは分かりますが、経験が少ないまま手を出すと、真逆の結果を味わうことになりかねないのです。

仮想通貨FXは、「早くしないとサービスが終了する」といったことはないので、まずは仮想通貨の現物取引でビットコインの値動きに慣れ、しっかり取引することができるようになってから仮想通貨FXを始めましょう。

特にオススメなのが、ビットコインの現物取引で短期売買を行い、損失を小さく利益を大きくするように心掛けることです。

そうした取引に慣れれば、仮想通貨FXでレバレッジをかけても、落ち着いて取引することができるはずなので、そうした準備をしっかりしてから仮想通貨FXを行うと良いですよ。

仮想通貨FXは余裕資金でやるべき

仮想通貨FXは、大きな利益を出せる可能性を秘める一方、強制ロスカットの連続で大きな損失を出すリスクも十分にあります。ということは、口座の資金は必然的に増減が激しくなるのです。

では、もし生活資金を口座に投入して仮想通貨FXを行ったらどうなるでしょうか?その場合、大切な生活資金が大きく増えたり大きく減ったりして、それはもう戦々恐々で夜も寝つけないでしょう。

仮想通貨FXは24時間365日、常に相場が開いているので、そうした状況下では物凄く神経を消耗してしまうのです(本当に休む暇がありません)。これはとても良くないことだというのは、皆さんも想像してみれば分かると思います。

生活資金が仮想通貨FXでの失敗によって大きく減ったら生活に関わりますし、仮に上手くいって資金が増えても取引によって生じる精神的なストレスは、半端ではありません。したがって、仮想通貨FXを行う際には、その資金は余裕資金を使いましょう。

余裕資金を使えば、取引で失敗しても大丈夫と余裕が生まれますし、仮に資金が大幅に減少しても、生活に困ることはありません。これは、とても大切なことですよ。

くれぐれも、失ったら困る資金で仮想通貨FXを行うことのないようにしてください。

仮想通貨FXの失敗例を紹介

仮想通貨FX 失敗例
最後に、ネット上にて仮想通貨FXの取引を公開している人で損失を出してしまった例(失敗例)を簡単に紹介するので、これを読んで教訓にしてください。

例1 10万円の元手を、一時10倍近くに増やすも、その後トレンドが変わったのに冷静に対処できずに取引を続けたため、あっという間に残金が数万円程になり、儲けるどころか損失を出した。

例2 ビットコインを空売りするも、尋常でない上昇の末に、損切りできないまま強制ロスカットを執行され、1日で数千万円の損失を出した。

例3 当初100万円弱の利益を出すも、その後思い込みで空売りしてことごとく踏まれ(ビットコインの価格が上昇してしまい)、200万円の損失を出した。

例4 自分の予測が外れ、値動きが変わったのに、損切りしなかったため、強制ロスカットが執行され、1日で100万円近い損失を出した。

今回は、4つ失敗例をピックアップしてみました。それを見ると、多くのケースで短期間のうちに大きな損失を出していることが分かると思います。

中でも、例2や例4のように自分の予測が外れ、損失が拡大しているにも関わらず、損切り(反対売買をして損失を確定すること)することができずに、強制ロスカットを執行されるというのが、最悪のパターンです。

また、例1や例3のように、当初利益が出たことで調子に乗ってしまい、投入資金を増やしたりレバレッジ倍率を大きくしたりして取引を行った結果、逆に損失が増え、利益を帳消しにするパターンも失敗例として多く見られます。

このように、仮想通貨FXにおける失敗例は、自分の予測が外れた際に、素直に損切りすることができなかったり、最初に上手く取引できたことで調子に乗ったりした際に起こりやすいのです。

こうした事例は、仮想通貨FXに限らず株の信用取引やFXでも実は同じことが言えるのですが、大切なのは失敗するパターンを知っておき、同じことをしないように常に「冷静に」取引することではないでしょうか。

冷静に相場に向かえば、早い段階で損切りできますし、調子に乗って取引を繰り返す前に、それを止めることができるはずです。

仮想通貨FXでは、資金の増減が非常に大きいので、つい取引に熱くなりがちになるのですが、そんなときにも冷静でいられることが大きな損失を出さないうえでとても重要になるでしょう。

ここまで、仮想通貨FXをやる際の注意点を紹介してきました。

仮想通貨FXに挑戦してみようと考えている方は、くれぐれも自身の大切な資金をあっという間に失うことの無いよう、気を付けて取引してください。

仮想通貨FXについてまとめ

仮想通貨FXについてまとめ
今回は、仮想通貨FXについてその基本的な仕組みから取引手法、さらには、仮想通貨FXができる取引所など、多岐にわたって紹介してきました。

皆さんが仮想通貨FXを行っていくうえで、この記事が役に立てば幸いです。最後まで記事を読んで頂き、ありがとうございました!

  • この記事を書いた人

謎のコインマン

仮想通貨で生計を立てること約2年半、どうも謎のコインマンです。 当サイトは、2018年最も盛り上がるであろう仮想通貨についてや、おすすめの銘柄、取引所をご紹介していきます!

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