仮想通貨に重要な要素

アルトコイン解説!ビットコイン以外の仮想通貨銘柄厳選まとめ

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ビットコイン以外の仮想通貨銘柄
「ビットコインのことは知っているけど、アルトコインはよく分からない」
「Coincheckで取り扱っているアルトコインに興味がある」

皆さんの中に、上記のような方はいらっしゃいませんか?仮想通貨の世界は、今年ビットコインの記録的な上昇によって大きく市場規模を拡大しました。

その中で、今まで仮想通貨に無縁だったけど、興味を持つようになったという方も多いでしょう。

しかし、仮想通貨の代表的存在であるビットコインのことは分かっても、それ以外の仮想通貨=アルトコインは、日本の取引所で購入できるものだけでも10種類以上あるため、理解するのが難しいと思います。

そこで今回は、アルトコインについて知りたいという方のために、Coincheckで取り扱っているアルトコイン6種類と、それ以外に注目すべきアルトコイン2種類の計8種類を紹介するので、是非読んでみてください!

そもそもアルトコインとは?

皆さんの中には、アルトコインについて知っているという方が多いかと思いますが、そうでない方もいるかもしれないので、一応アルトコインの基本的な事項を最初に説明しておきます。

アルトコインの定義について

アルトコインは、英語で表記すると「altcoin」となります。そして「altcoin」は、「alternative coin」を省略したものです。

alternative coinを日本語に訳すと、「代わりのコイン」となるのですが、何の代わりかというと、それはビットコインの代わりなのです。

つまり、アルトコインはビットコインの代わりのコイン(仮想通貨)という意味で、「アルトコイン」=「ビットコイン以外の全ての仮想通貨」ということなのです。

ちょっと説明が分かりづらいかもしれませんが、ビットコイン以外の仮想通貨は例外なく全てアルトコインになるので、そのように覚えておきましょう。

ちなみに、ビットコインから分裂した「ビットコインキャッシュ」と「ビットコインゴールド」もアルトコインに分類されるので、間違えないようにしましょう。

アルトコインの特徴について

ここからは、アルトコインの特徴について見ていきましょう。

アルトコインは、ビットコインの代替的な位置づけで、ビットコインの欠点を補う技術や、全く新しい技術が付加されています。

そのため、ビットコインの代わりと言っても独立した存在になっていることから、ビットコインの値動きにはそこまで連動することはなく(もちろん状況によっては連動する時もあります)、各アルトコインがその時々の状況下で売買されています。

売買における特徴としては、アルトコインはビットコインと比べ取引者が少ないので、値動きが小さいときは非常に小さく、逆に、値動きが大きいときは一気に上昇するといったことが挙げられます。

また、アルトコインの多くは日本の取引所で購入することができません。仮想通貨の世界には、アルトコインが1,000種類以上あるとされていますが、日本の取引所ではそのうちの20種類程度(取り扱い数は変化する)となっています。

その理由は定かではありませんが、それでも選択肢は十分にあるので問題はありません。その中で、アルトコインの取り扱い種類数に強みを持つ取引所が、「Coincheck」です。

Coincheckでは12種類ものアルトコインを取り扱っており、アルトコインを購入したい方はここでの口座開設が必須でしょう(コインチェック口座開設情報はコチラ→コインチェック口座開設)。

今回は、そのCoincheckで取り扱っているアルトコインを中心に紹介するので、楽しみにしていてくださいね。

Coincheckで購入できるアルトコインの種類は?どんなアルトコインなの?

Coincheckで購入できるアルトコイン
ここからは、日本の取引所であるCoincheckで取り扱っている、アルトコイン6種類を紹介していきます。

それぞれのアルトコインについてその概要や特徴、そして登場時~現在までの価格の推移をメインに見ていきます。

では、早速アルトコインの紹介に移りましょう!

Coincheckで購入できるアルトコイン①「イーサリアムクラシック」

イーサリアムクラシック(ETC)
1つ目に紹介するアルトコインは、イーサリアムクラシックです。

「イーサリアムクラシックって、イーサリアムが分裂して誕生したアルトコイン?」と思った方、その通りです。

イーサリアムクラシックは2016年7月20日、イーサリアムから分裂する形で生まれた、市場に登場してから1年ちょっとしか経過していないアルトコインです。

イーサリアムから分裂したため、名前の一部にイーサリアムが使われており、アルトコインの中でもとても名前が長いです。

さて、ビットコインが分裂した「ビットコイン分裂騒動」についてご存知の方はお気づきかもしれませんが、「分裂した」ということは、分裂前のイーサリアムで何らかの問題が発生したのです。

では、イーサリアムクラシックの誕生をもたらすこととなった、イーサリアムに起きた問題を見ていきましょう。

2016年6月、イーサリアムではイーサリアム最大の特徴である「スマートコントラクト」を利用して、「The DAO」というプロジェクトが行われていました。

「The DAO」というのは、分散型投資ファンド組織で、「The DAOトークン」というトークンを購入した人がこのプロジェクトの参加権を得ることができます。

それで、参加権を得て何をするのかというと、それはファンド組織である「The DAO」の投資先を決定し、ゆくゆくは投資先で得た利益の配当を受け取るというのです。

つまり、「The DAO」という分散型投資ファンド組織にトークンの購入を通じて参加し、ファンドの利益の一部を受け取ることで、投資家も利益を得ようというプロジェクトなのです。

このプロジェクトには、トークンを購入すれば誰でも参加可能なので、実際に多くの参加者と多くの資金が集まり、注目を集めていました。

ところで、プロジェクトの参加に必要な「The DAOトークン」は、イーサリアムに変えることができるという機能がありました。ということは、実際はイーサリアムの購入を通じて、「The DAO」に参加していたことになります。

しかし、「The DAOトークン」とイーサリアムが交換可能というこの機能が、とんでもない事態を引き起こすことになってしまったのです。

2017年6月17日、何者かがDAOの仕組みの脆弱性(欠点)を突いて攻撃を仕掛け、その当時の価格ベースで50~60億円ものイーサリアムを不正に抜き取り、自分のものにしてしまったのです。

これを「The DAO事件」と言い、イーサリアムにおける巨額詐欺事件として、イーサリアムに大きな影響を与えました。

騒動の中で、イーサリアムの価格は暴落し、市場は大混乱に陥ってしまいました。それにしても、ファンドへ集められたトークンがハッカーによって抜き取られ、イーサリアムに交換して抜き取ってしまうなど、そんな事態を誰が想像できたでしょうか。

今回の事件で、イーサリアムを含め仮想通貨は、ネット上のデータであって実態が無いことで、ハッキングにより実際に何かを壊すことなく、綺麗に奪い去られてしまう恐れがあるということを思い知らされました。

さて、イーサリアムでは「The DAO事件」を受けて、イーサリアムの開発者などは「ハードフォーク」という措置を施し、イーサリアムが盗み出される(不正送金される)以前の状態に戻す決定をしました。
「ハードフォーク」というのは、簡単に言うと仮想通貨の基本的な仕組みの一つであるブロックチェーンにおいて、新仕様を採用しそれまでの旧仕様は無視するという方法です。

開発者は、ハードフォークによって詐欺事件によるイーサリアム不正送金を「無かった」ことにしてしまおうと考えたのです。

これは、とても便利な方法ですよね。不正が起こってイーサリアムが奪われても、後でそれを無かったことにしてしまうことができるのですから。

現に、ほとんどのイーサリアム関係者がこの措置に賛成し、実際にハードフォークは実行されました。しかし、そうした措置に納得のいかない一部の人々が、それに反対したのです。

そして、反対した人々がイーサリアムに対抗して、元のイーサリアムを継承する形でイーサリアムクラシックを作ったのです。

説明が長くなってしまいましたが、イーサリアムクラシックの誕生にはこのような背景があり、そこには仮想通貨特有の問題が関わっていたということです。

ちなみに、イーサリアムクラシックは、イーサリアムを継承しているため、仕組みなどは基本的にイーサリアムと同じです。

逆に、今取引されているイーサリアムの方が、ハードフォークを行った分、元のイーサリアムと少し違うことになるのですが、ちょっとややこしいですね・・・。

では、イーサリアムクラシック誕生に関してはこの辺にして、イーサリアムクラシックの価格と時価総額を見ていきましょう。

「イーサリアムクラシック」
価格:1ETC=約4,300円(ETCはイーサリアムクラシックの単位)
時価総額:約4080億円
時価総額ランキング:19位(2018年1月10日現在)

イーサリアムクラシックの価格は、2018年1月10日現在、約4300円となっています。

ここからは、イーサリアムクラシックの価格についてこれまでの推移を見ていきましょう。

イーサリアムクラシックは2016年7月に登場しましたが、登場直後の価格は、1ETC=約200円でした。

もともと、イーサリアムの同時期の価格が1ETH=約1,200円(ET Hはイーサリアムの単位)でしたから、その6分の1ということになり、とても安いという印象です。

ここまで価格が安いと上昇していく可能性が十分あるので、仮想通貨を当初から取引していた人の中には、将来の価格高騰を目指して、イーサリアムクラシックを購入していたという人もいたはずです。

その後、イーサリアムクラシックの価格は2017年2月まで、1ETC=200円を割り込む水準で推移していきました。

この時点では価格は完全に横ばいで、傍から見れば「みんなに忘れ去られたアルトコイン」という感じだったでしょう。イーサリアムクラシック保有者の中には、値動きが無さ過ぎて手放した人もいたと思います。

しかし、そんな冴えない値動きが2017年3月に入ると一変します。イーサリアムクラシックの価格は急に上昇し始め、5月には1ETC=2,000円を突破。あっという間に10倍になってしまったのです。

その主な要因となったのは、やはりイーサリアムの価格が急騰したことでしょう。

イーサリアムクラシックは、元のイーサリアムと基本的に同じものですから、イーサリアムが評価されて(スマートコントラクトが評価された)価格が大きく上昇したなら、イーサリアムクラシックも同様に価格が上昇する方が筋が通っています。

そしてイーサリアムクラシックの価格は、その通りの展開になり10倍になったのです。

イーサリアムとイーサリアムクラシックの価格間における関係性に気づき、早くイーサリアムクラシックを買った人は、大儲けできました(投資はどんなものでも、他人より早く気づき行動できる人が勝つものです)。

2017年5月に高値を付けた後は、イーサリアムクラシックの価格は下落に転じます。しかし、それでも1ETC=1,000円を割ることなく、11月に入ると調整が終了し再び上昇、そのまま1ETC=3,000円を突破しました。

これでイーサリアムクラシックの価格は、登場時から15倍以上となりました(本日の価格は、1ETC=約4,300円となっていて、イーサリアムが最近急騰しているのに連動して、大きく値上がりしています)。

この先の値動きに関しては、正直なところイーサリアムの価格次第となりますが、イーサリアムと比べイーサリアムクラシックの価格がまだ安いことから、さらなる上昇になってもおかしくありません。

皆さんがイーサリアムクラシックを購入する際は、イーサリアムの価格を常にチェックし、なるべく安く買うようにするほか、既にイーサリアムクラシックを保有しているという方は、イーサリアムに問題が発生したらすぐに売って逃げられるようにしておくと良いでしょう。

Coincheckで購入できるアルトコイン②「リスク」について

リスク(Lisk)
2つ目に紹介するアルトコインは、リスクです。

リスクは、2016年5月に仮想通貨市場に登場しました。リスクを考案したのは2人の外国人であり、分散型アプリケーションプラットフォームとしてその中で使うことのできる仮想通貨を、「リスク(LISK)」と呼びます。

「分散型アプリケーションプラットフォーム」というのは、説明するのが難しいので今回は省略させていただきます。では、ここからはリスクの特徴を見ていきましょう。

リスクの最大の特徴と言えば、スマートコントラクトという仕組みを採用している点です。スマートコントラクトといえばイーサリアムが有名ですが、リスクにも同じ仕組みがあって、両アルトコインは似ているとも言えます。

スマートコントラクトの採用によって、リスクはそれ自体の取引やリスクを使った契約の自動化がなされています。

ですが、リスクの特徴はそれだけではありません。もう一つは、アプリケーションの基盤にサイドチェーンを利用しているというものです。

それにより、リスクの取引等によって発生する情報の処理能力が大きく向上し、処理速度も速くなって、情報の管理がしやすくなっています。

さらに、バグなどがあったとしてもサイドチェーンの仕組みによって他の仮想通貨と比べ、問題個所を修正しやすいという利点があります。

簡単に言うと、サイドチェーンのおかげでリスクの取引情報や通貨自体の問題点に対し、管理や対処がしやすいのです。まさに、「リスク管理ができている」アルトコインがリスクなのです。

ちなみに、リスクの開発言語(プログラミングの話です)には、その界隈では非常に一般的である「Javascript」というプログラミング言語が採用されています。

そのため、多くの研究者がJavascriptを使い、リスクの新たな仕組みを考案するといったことを比較的簡単に行うことができるという特徴があり、リスクの開発が進みやすい環境があるのです。

そんなリスクですが、上記のような特徴(仕組み)が評価されて、アメリカの大企業であるマイクロソフトとパートナーシップを組んでいます。

マイクロソフトと言えば「Windows」で有名ですが、マイクロソフト側としては、ソフトウェアなどの開発等に際し、リスクの技術に可能性を感じ連携していくことを決めたという感じでしょうか。

いずれにしても、リスクはこの先も評価が高まっていくことが期待されているので、目が離せないアルトコインと言えるでしょう。

では、リスクの価格と時価総額を見ていきましょう。

「リスク」
価格:1LSK=約3,500円(LSKはリスクの単位)
時価総額:約3840億円
時価総額ランキング:20位(2018年1月10日現在)

リスクの価格は2018年1月10日現在、約3500円となっています。ここからは、リスクのこれまでの価格推移を見ていきましょう。

リスクは、2016年に登場した直後は乱高下したものの、登場後しばらく経つと、1LSK=約40円に落ち着きました。

この頃は、仮想通貨全体に対する認知度もあまり高くなく、ビットコインはまだしも、アルトコインの中でも日本での取り扱いがほとんどなかったリスクは当然注目が集まらず、1LSK=約10円~約30円の価格帯を行ったり来たりしている状況でした。その後、2017年3月頃までそのような値動きが続きます。

とはいっても、安いときは1LSK=約20円、高いときは1LSK=約30円と10円の値幅があったので、マニアックな人はそうした値幅を狙って細々と取引していたかもしれません。

そんなリスクですが、2017年4月の後半になると急に動意付きます。3月までリスクの価格は1LSK=約30円だったのですが、4月の後半から6月にかけて上昇し続け、リスクの価格は1LSK=400円を突破してしまいました。僅か2ヶ月ほどの間に、13倍近い上昇です。

この上昇には、ビットコインをはじめとしてその他のアルトコインが軒並み上昇したことが大きな要因として考えられますが(よく株などで連れ高と言われる値動きです)、それ以外にもリスクの開発者がネットを使って4月からリスクの広告を盛んに行っている、つまりマーケティングをしていることが要因として考えられます。

アルトコインの開発者は、自身が開発したアルトコインの価格が上昇するように、マーケティングをすることが多いのですが、リスクの開発者もそうした手段を取ったわけですね。

まあ、1LSK=数十円しかなかった状況が1年近く続いてきましたから、そうした行動も理解できます。

その後、リスクの価格は7月から8月の半ばにかけて調整し、1LSK=約220円まで下落したのですが、その時点でまだ上昇しそうなチャートだったので、ここで仕込んだ人もいたと思われます。

そして、8月の終わりになるとリスクの価格は再び大きな上昇を見せます。リスクの価格は、1LSK=700円を突破し、一度下落した後、12月にかけて再度大きく上昇、ついに節目である1LSK=1,000円を超えてしまいました。

8月終わり以降の値動きをチャートでみると、見事にローマ字の「N」の形になっていて綺麗です(この上昇の形は株のチャートでも頻繁に見られます)。

2017年に入ったころの価格が、1LSK=10円台でしたから、1年も経過しないうちに、100倍になっていますね。

遊び半分で数十円でリスクを買っていた人は、その利益で本当に遊べるという凄い展開になったのです。本当に恐ろしい上昇率ですね・・・。株式取引の世界では、まずこんなことは起こりません。

そして、リスクは2018年1月10日現在、1LSK=約3,500円で推移しています。あれ?12月初めの価格から、既に3倍になっていますね・・・。

というのも、リスクの価格は12月中旬から突如急騰し、1LSK=3,000円を軽々超えてしまったのです。これは、相当に強い値動きですね。

時価総額がまだ20位ということを考えると、ここまで大幅に上昇したと言っても、今後の展開によっては1万円という次の節目に向けて価格が上昇しないとも限りません(あくまで可能性の話ですが)。

リスクは、これからも、注目していくべきアルトコインでしょう。

Coincheckで購入できるアルトコイン③「ファクトム」について

ファクトム(FCT)
3つ目に紹介するアルトコインは、ファクトムです。

ファクトムは、2015年10月に登場しました。このアルトコインはアメリカ出身で、その影響もあって日本よりはアメリカで人気のある仮想通貨となっています。

実は、ファクトムというのはプラットフォームの名称(プラットフォーム=仮想通貨の基礎的仕組み)で、通貨自体の正式名称は、「ファクトイド」と言うのですが、ファクトムという呼び方の方が良く知られているので、ここでもそう呼んでいきます。

さて、そんなファクトムはビットコインの抱える問題点である「送金時の遅延・処理の遅れ」といった問題点を解決すべく生み出されました。

実際にファクトムは、そうした問題点を克服することができたのですが、ファクトムの最大の特徴はそのことではありません。

ファクトムにおいて最も注目すべき特徴は、「ファクトムハーモニー」という仕組みが採用されている点です。

では、ファクトムハーモニーがどういったものなのか、簡単に見ていきましょう。

ファクトムハーモニーは、その言葉だけだと何を指しているのかが全然わかりませんが、これはビットコインでいう「ブロックチェーン」のことです。つまり、ファクトムの最も基本的な仕組みがファクトムハーモニーなのです。

ファクトムハーモニーの機能は、文章・契約書などをはじめとしたありとあらゆる書類や電子データを、第三者機関に委託することなく(誰かの手を借りることなく)記録し、それが確かであると証明することができるというものです。

対象となる書類や電子データには、証券や公的な証明書など実に様々な文書が含まれ、それらが誰の手も必要とせずに記録・証明されるのです。

ファクトムの語源が、「Fact=事実」であるという点からも、そうした機能に特化していることが分かりますね。

上記のような点から、ファクトムハーモニーがあれば、今まで中央集権的に保管・管理されてきた様々なデータが、低コスト且つ低リスクで管理することができるようになると大いに期待されているのです(電子的な「印鑑」のような存在)。

なぜ、ファクトムハーモニーが低コスト且つ低リスクの管理に繋がるかというと、それは、第三者機関の介入を必要とせず、世界中にあるたくさんのコンピュータで電子データ等を管理(分散管理)することになるからです。

ファクトムハーモニーは、まさに電子データ管理に革新的な進歩をもたらす存在なのです。

ところで、ファクトムの出身地であるアメリカでは、住宅ローン市場における膨大な量の電子データ(契約書など)を管理するために、ファクトムのこの機能を利用する計画を進めているとのことで、いよいよファクトムの評価も高まってきたという印象ですね。

また、ファクトムはその仕組み上、情報漏えいなどに対しても防御性能が高く、アルトコイン内での投資対象としても今後より一層人気化するかもしれません。

では、ファクトムの価格と時価総額を見ていきましょう。

「ファクトム」

価格:1FCT=約8,000円(FCTはファクトムの単位)
時価総額:約710億円
時価総額ランキング:68位(2018年1月10日現在)

ファクトムの価格は、2018年1月10日現在、約8,000円となっています。ここからは、ファクトムのこれまでの価格推移を見ていきましょう。

ファクトムは、仮想通貨市場に登場した直後(2015年終わり頃)は、1FCT=10円台でした。その当時はほとんど値動きが無く、購入してもなんの利益にもならなかったはずです。

その理由は、ファクトムの仕組みに対する評価や、仮想通貨自体に対する認知度が低く、買う人が少なかったことにあるでしょう。

しかし2016年に入ると、前年の眠くなるような静かな値動きから目が覚めたのか、少しずつファクトムの価格が上昇していったのです。

2016年3月には1FCT=300円を超え、この時点で去年の価格から20倍ほどになりました。その後は、この上昇に対する長期の調整期間に入り、2016年いっぱいまでは1FCT=300円台にとどまり、1FCT=400円には届きませんでした。

この調整期間が結構長かったので、ファクトムを保有していた人の中には、それを売って他の仮想通貨にポジションを移動させたという人もいたはずです。

そんな状態で、仮想通貨にとってターニングポイントとなる2017年を迎えました。ファクトムの価格は、相変わらず動きが小さく、3月の終わりにようやく1FCT=400円を突破したものの、イマイチ上昇に勢いがありませんでした。

しかし、4月に入るとそれまでの値動きとは比べ物にならないぐらい急ピッチでの上昇が始まったのです。

4月から5月にかけて、ファクトムの価格は綺麗な上昇トレンドを描きながら上昇し、なんと1FCT=1,500円を突破してしまいました。この時点で、年初と比べファクトムの価格は5倍になったのですが、この上昇はここからが本番だったのです。

ファクトムは、ここまでの上昇に対する調整もせずに、6月の1ヶ月だけで2,500円以上上昇し、6月の終わりには、1FCT=4,000円になってしまいました。これで、2017年の初めと比べ10倍以上の値上がりです。

正直、ほとんどの仮想通貨市場に参加している人は、こんな値上がりを予測することができなかったのではないでしょうか。

この急騰には、先ほども紹介したファクトムの機能であるファクトムハーモニーを、住宅ローン市場におけるデータ管理に利用していくという情報が出回り、投資家に広く認識されて期待買いがたくさん入ったという背景があります。

もっと細かく説明すると、ファクトムハーモニーを利用するのには、FCTを利用料として支払う必要があるので、「FCTに対する需要の高まり= FCTの価格が上昇する」という図式が完成し、買いが集まったと考えられるのです。

その後のファクトムの価格は、非常に値幅が大きい(ボラティリティが大きい)状況が続いています。

11月初めには、一時1FCT=1,500円を割り込みますが、その後急速に価格を戻し、12月には1FCT=3,000円台に再度突入しました。

しかし、そこで終わりではなかったんです。ファクトムは、1FCT=3,000円台を回復した勢いそのままに、一気に上昇していき、一時1FCT=9,000円となりました(本日の価格は、1FCT=8,000円となっています)。

さすがに、この価格が適正なのか否か、自分にも判断できません。今すぐに買うのは・・・ちょっと止めた方がいいかもしれませんね。

ファクトムは、その根幹であるファクトムハーモニーの利便性が高く、これからも様々な場面で利用される可能性を秘めています。

もしそのような事態になれば、そのたびにファクトムの価格を刺激することになり、この先もそうした点においてファクトムの価格が上昇していく可能性は十分あると思います。

なので、ファクトムの価格が仮想通貨市場全体の価格下落などで、つられて下落した際などには、購入するというのも良いのではないでしょうか。

この先も、ファクトムの価格を注視する価値は十分あると思いますよ!

Coincheckで購入できるアルトコイン④「モネロ」について

モネロ(Monero)
4つ目に紹介するアルトコインは、モネロです。

モネロは、2014年4月に仮想通貨市場に登場しました。ここまで紹介したアルトコインの中では、比較的古くから取引されていますね(と言っても3年程度ですが)。

モネロの特徴として特筆すべき点は、「セキュリティの高さ」と「匿名性」にあります。

もともとモネロは、ビットコインよりも匿名性を高くし、より安全な仮想通貨を作りたいという目的で誕生しました。そして、実際にビットコインよりもそうした面において非常に優れたアルトコインとなったのです。

では、モネロがどうして安全で匿名性が高いのかを見ていきましょう。

モネロには、「リング署名」という技術が採用されています。これは、モネロの取引履歴をブロックチェーンから特定することを困難にする技術です。

その内容を詳しく説明するとややこしいので、簡単に言うとリング署名とは輪になったグループのメンバーの誰かが取引の署名を行うということです。

分かりにくいかもしれませんが、誰が署名をしたのか特定できないというイメージです。こうすることで、グループ内の誰かが署名を行うが、それが誰かが分からないので、匿名性が確保されるのです。

大切な点は、取引履歴の特定ができず、取引のあらゆる情報が明らかに去れなくなるという点なので、そこだけ知っておいて頂ければ問題ありません。

さらにもう一つ、モネロには「ワンタイムアドレス」という仕組みも採用されています。

モネロには、閲覧用アドレスと送金用アドレスの2つのアドレスが存在するのですが、このうち閲覧用アドレスは一般に公開されないアドレスです(外部からは基本的に把握できない)。

そして、もう一方の送金用アドレスにおける仕組みが重要です。送金用アドレスは、取引や送金を行う際に「送金用アドレス」+「ワンタイムパスワード」(一回ごとの使い捨てパスワード)という形で、毎回異なったアドレス、つまり「ワンタイムアドレス」を形成するため、とにかく外部からの送金用アドレスの特定が困難になっているのです。

このように、ワンタイムパスワードが取引・送金1回毎に新規発行されることで送金用アドレスも毎回変化するため、外部からの追跡によるモネロに関する取引・送金の情報が漏れることは極めて起こりにくいと言えるでしょう。

このような、リング署名とワンタイムアドレスという2つの仕組みにより、モネロは匿名性とセキュリティという点で非常に優れたアルトコインであると評価されているのです。

実は、今回紹介したリング署名という技術自体は、企業の不正を報告する「内部通報者」の特定を防ぐためにも利用されているので、そうした事例が増加すればモネロへの注目度も高まっていくと考えられます。

その他にも、モネロはビットコインと違い、ブロックチェーンのブロックサイズ (データの容量)に制限が無いので、ビットコインよりも送金にかかる時間が短いといった特徴を持っていて、こちらも注目されているようです。

ただ、モネロには優れた点が多い一方で、その匿名性が仇となって犯罪がらみ(ドラッグの売買等)の使用が報告されており、その点に関しては不安もあります。

基本的にはとても有用な機能なので、いかにして犯罪に利用されないようにするかという対策を考えていく必要がありますね。

では、モネロの価格と時価総額を見ていきましょう。

「モネロ」
価格:1XMR =約60,000円(XMRはモネロの単位)
時価総額:約7200億円
時価総額ランキング:13位(2018年1月10日現在)

モネロの価格は2018年1月10日現在、約60,000円となっています。ここからは、モネロのこれまでの価格推移を見ていきましょう。

モネロは、2014年4月に仮想通貨市場に登場しました。登場した直後は1XMR =約200円と、3桁の価格を維持していたのですが、その後は価格が長期にわたって低迷します。

そこには、あのマウントゴックス事件による仮想通貨への不信感や認知度不足などいくつかの要因があったのですが、モネロの価格は、1XMR =100円を割ってしまいました。

2015年の価格が最も低く、1XMR =約50円となり上昇する気配も感じられないといった状況でした(今思うとこういう時が買い時なんですね)。

しかし2016年に入るとモネロの価格は持ち直し、2016年9月には、1XMR =1,000円を超えてしまいました。

今までの値動きから考えると想像できないような上昇ですが、この上昇にはある理由がありました。それは、ダークサイトでモネロの利用が決定したことです。

ダークサイトというのは、先ほども述べた犯罪がらみのサイトのこと。つまり、モネロの匿名性に目を付けたダークサイトが、モネロを決済に利用しようと決めたということです。

それによってモネロの利用者数が増加すれば、モネロへの需要が増加し価格が上がるという図式が完成するので、モネロの価格が上昇したのです。

理由が分かってしまうと、正直手放しでは喜べませんね。先ほどのファクトムとは、上昇の理由が対照的ですし・・・。

その後も、モネロの価格は緩やかに上昇していき、2017年5月には1XMR =2,000円を突破しました。仮想通貨市場全体への資金流入や、モネロへの期待感がその背景にあると思われます。

そして、驚いたのがそのあとの上昇でした。モネロの価格は、8月にはついに1XMR =10,000円を超え、仮想通貨として数少ない1コインあたりの価格が10,000円越えを達成したのです。それでも凄い上昇なのですが、この流れはまだ終わらなかったんです。

11月初めから、モネロは再び大幅な上昇を見せ、12月に入った頃には1XMR =30,000円を突破、その勢いのまま、1XMR =60,000円を超えてしまいました。(本日の価格は、1XMR =約60,000円となっています)。ちょっと、訳が分からない上昇です。

モネロの2017年に入ってからの上昇は、ビットコインの上昇に負けていないぐらい凄いものになりました。2017年のはじめ頃と比べ、一年間でその価格は約60倍です。

モネロの価格チャートを見ると、垂直ながけを登るような恐ろしいチャートになっていて、本当に信じられません。

モネロが上昇するだろうと予測して早めに購入していた人も、まずこの価格水準まで保有し続けることはできないでしょう。

モネロはこの先、匿名性やセキュリティ面での評価次第で、さらなる価格の飛躍も考えられますが、今現在その価格はかなりの高値水準であると言わざるを得ません。

まあ、ここまでの上昇が異次元なので普通の考えは通用しないかもしれませんが、近いうちにモネロの価格が調整する可能性は十分あると思います。

したがって、皆さんの中でモネロを買いたいという方がいる場合、今あせって購入する必要はあまりないと思います。

落ち着いて相場をチェックし、下落してきたら購入する準備をする、そのぐらいの気持ちで取引することをオススメしますよ。

Coincheckで購入できるアルトコイン⑤「オーガー」について

オーガー(REP)
5つ目に紹介するアルトコインは、オーガーです。

オーガーは、2016年10月に仮想通貨市場に登場しました。ところで皆さんは、オーガーという名前にどんな印象を持ちますか?他のアルトコインと比べると、オーガーが英語なのかどうかさえよく分からないですよね。

答えから言うと、実はオーガーというのは英語で「占い師」という意味なのです。なぜ、占い師という名前が付けられているのかというと、それはオーガーが「分散型の未来予測」というものだからです。
分散型の未来予測というのは、簡単に言うと「仲介者の存在しない賭け事(予測)」です。つまりオーガーは、何かを予測してそれにお金を賭けるギャンブルを行うサービスなのです。

そのため、オーガーは通貨名ではなく、本当の通貨名はReputation(評判)を意味する「REP」なのですが、オーガーという名前の方が広く浸透しているため、ここでは通貨名もオーガーと呼びつつ話を進めていきます。

さて、オーガーが仲介者のいない未来予測を行うギャンブルだと説明しましたが、このサービスには特徴が3つあるので、順にみていきましょう。

1つ目の特徴は、オーガーがイーサリアムのスマートコントラクトという仕組みを利用していることです。

スマートコントラクトは、取引で行われる契約を自動的に実行するという機能ですが、その機能を利用することで「未来予測」に関する事項(予測する出来事・オッズ・その出来事がどうなったか・分配金)をすべて全自動で実行しているのです。

分かりやすく言うと、(対象として)どんな出来事が選ばれ、誰が予測を当て、そして、いくら分配金を得るか(分配金はREPで支払われる)という一連の流れが、仲介者無しに実行されるということです。

ここで注目すべきは、スマートコントラクトの存在により、ギャンブルの元締めである「胴元」が必要ないという点です。

もし胴元が存在するとしたら、賭け金の一部は胴元の懐に入りますし、手数料もかかってくるでしょう。しかし、オーガーにはそうした胴元がいないので、低コストで公平なサービスを提供することができるのです。

このアイデア、非常に面白いですよね。アルトコインであるオーガーが、同じアルトコインのイーサリアムの仕組みを応用して独自のサービスを行っているのですから。

2つ目の特徴は、オーガーにはレポーターという独自の存在がいるということです。

先ほど、スマートコントラクトの仕組みを応用して出来事がどうなったかを含め自動で実行すると述べましたが、出来事がどうなったかという事実の認定自体は、自動では行わず(自動で行うのはその処理のみ)、レポーターというたくさんの人が代わりに行います。

これは、賭け事の最も重要な部分である「事実認定」を公平に行い、サービスの透明性を高めるためです。

このレポーターは、供託金と呼ばれるお金を払い、レポーターになる権利を得て、誰かが提案した出来事に関する未来予測の事実認定をするのです。その際、出来事の未来予測がどうなったかを正しく認定して報告する義務が生じます。

それを確定するのは、多数のレポーターが同じ判断を下したかということです。そして、多数のレポーターが下した判断に基づいてオーガーによって分配金が決定されるのです。

ここまで読まれた方は、このレポーターによる事実認定が非常に重要だということがお分かりいただけたでしょうか。

もし事実認定が適当に行われてしまうと、オーガーのサービスが公平ではなくなってしまいます。

そのため、事実認定を公平且つ正確に行うことができるよう、オーガーのレポーターには、他の多数のレポーターと同じ判断を下した場合には報酬が支払われ、少数派と同じ判断を下した場合には、供託金が没収されるという決まりが存在するのです。

こうした決まりにより、レポーターはしっかりと事実認定をすれば報酬が受け取れる一方、そうでなければお金を失うことになるので、正確な事実認定をするしかなくなるのです。こうした事実認定を正確に行う仕組みも、非常によくできていると思います。

3つ目の特徴は、オーガーのこのサービスが、保険業界へ革命をもたらす可能性があるという点です。

これまで、保険というものは自分が将来大きなけがや病気をした際に保険金を受け取ることができるよう、保険会社に一定の保険料を支払い続けるというものでした。

しかし、オーガーのサービスを保険に応用すれば、これまでの保険の仕組みを大きく変えることができると言われているのです。

これは、一体、どういうことでしょうか?では、その流れを見ていきましょう。

1.将来(一定の期間内)病気になると予測し、オーガーに賭け金(REP)を支払い続ける
2.その期間内に病気にならず健康だったら(予測が外れたら)、賭け金は没収される
3.病気になったら、レポーターである医師が診断を行い、診断書を作成する
4.診断書の結果に基づいて、オーガーが自動で分配金を決定、支払いが行われる

これが、オーガーのサービスを利用した保険というものです。これを見れば、このサービスがとてもよくできていることが分かりますね。

上記の仕組みであれば、保険会社に支払うはずの手数料などが不要になるだけでなく、面倒な書類での申込みなどの負担も大幅に軽減されるでしょう。

オーガーを保険に利用するこの仕組みは、「社会インフラになる」とまで評価されていて、将来的に非常に注目される可能性を秘めているのですが、現時点では改善すべき点等もあり、まだそうしたサービスの実現には至っていません。

最終的にこのサービスが広まるか否かは、仮想通貨がどれだけ社会に浸透していくか次第でしょうが、個人的には十分可能性を感じます。

オーガーの特徴に関する紹介はこれで終わりますが、最後に一つお伝えしておきたいことがあります。

それは、アルトコインの一つであるリップルを購入しようとした人(特に初心者)が、オーガーの通貨名である「REP」をリップルだと勘違いして(リップルの表記は「XRP」)、オーガーを購入してしまうことがあるというものです。

確かに、少しややこしいですね。あせっているときなどに、間違えて購入してしまっても不思議ではありません。

こういうミスを、よく「誤発注」といって、株式取引をする際にも名前が似た銘柄を間違えて購入してしまうケースがあるんです。

皆さんは、そうならないよう、落ち着いて、通貨名をちゃんと確認してから購入してくださいね。では、オーガーの価格と時価総額を見ていきましょう。

「オーガー」
価格:1REP =約10,000円(REPはオーガーの単位)
時価総額:約1100億円
時価総額ランキング:30位(2018年1月10日現在)

オーガーの価格は、2018年1月10日現在、約10,000円となっています。ここからは、オーガーのこれまでの価格推移を見ていきましょう。

オーガーは、2016年10月に登場しましたが、登場した当初の価格は1REP=約1,000円でした。

しかし、取引開始後すぐに売られてしまい、1REP=約500円まで下落しました。結局、2016年が終わるまではオーガーの価格は1REP=約300円~約450円となり、大きな上昇は見られませんでした。

しかし、オーガーが仮想通貨市場に登場した翌年、2017年に入ると徐々に価格が上昇し始めます。オーガーの価格は、1月以降緩やかながら上昇し続け、3月後半には2016年に登場して以来の1REP=1,000円を超えました。

ここで、この上昇に対する調整に入るのかと思われましたが、オーガーの勢いは収まることがありませんでした。オーガーの価格は、その後何度も高値を更新し続け、6月には1REP 3,500円を突破してしまったのです。

去年、仮想通貨市場に登場してからの静かな値動きからは想像できない大幅な上昇となりました。

2017年の年初と比べ、オーガーの価格は約9倍となり、他のアルトコインと比べるとそこまで目立つ上昇率ではないものの、オーガーを取引開始以来保有していた人には、美味しい展開になったと言えるでしょう。

その後は、1REP=4,000円という節目をクリアすることができずに、オーガーの価格は本格的な調整に入りました。

10月には、一時1REP=2,000円を割り込み、このまま1,000円まで下落してしまうのでは?という不安の声が聞こえそうな値動きになりましたが、この2,000円割れで底打ちし(価格が下げ止まり再び上昇基調になること)、11月以降は大きく上昇しています。

その背景には、ビットコインの大幅上昇による連れ高が考えられるほか、オーガーのサービスが独特であることに対する注目度の高まりなどもあるでしょう。

そしてオーガーは、12月に入るとついに1REP=4,000円という、前回超えることができなかった節目を更新し、再び高値圏へと突入してきたのです。

そして信じられないことに、12月17日~19日の2日間で6,000円上昇し(大きな資金力のある機関が仕掛けたとしか思えません)、1REP=10,000円を突破してしまいました(本日の価格は、1REP=約10,000円となっています)。

気になるのは、今後のオーガーの値動きについてですね。オーガーは、価格のチャートを見る限り、ビットコインなどと比べると無理な上昇を見せていません。

アルトコインの中には、先ほど紹介した「モネロ」のようにチャートが垂直に近い形になっている(直近の上昇率が非常に高い)ケースもありますが、オーガーの価格はそうしたケースと比べると幾分穏やかですし、時価総額ランキングを見ても、そこまで割高とはいえません(ビットコインと比べればの話ですが)。そのため、この先もまだまだ上昇する可能性は十分あると思います。

ですから、これからオーガーを購入したいという方がいたら、価格が下落した場面は逃さないようにした方が良いでしょう。

これはもちろん個人的な意見ですが、オーガーのこれまでの価格推移を見た限り、大きく価格が崩れるような展開にはなりにくいと思います。

ですので、オーガーを購入したい人はチャンスを逃さないように、常に価格のチェックをした方が良いでしょう。

ただその一方で、オーガーの根幹である「ギャンブル(賭博)」に関しては、日本の法律で禁止されているため(オーガー事態を規制する法律は存在していない)、日本でのオーガーに対する規制などがこの先出てくる可能性があるという懸念があります。

もちろん、オーガーのシステムは保険サービスに革命をもたらしうるポテンシャルがあって、メリットも十分あるのですが、そうした懸念があるということも頭に入れておく必要があります。

ですから、オーガーを購入する際はあまり大きな金額を投資しないというのも、リスクを避ける上で必要になるでしょう。

この点に関してはまだ何も決まっていないし、ここ数年日本政府がカジノ誘致を本格的に検討していることもあって、逆にギャンブルに対する規制緩和の可能性もあり、正直何とも言えないところではありますが、オーガーの購入を検討している方はそうしたリスクを頭に入れておいてください。

間違っても、オーガーを購入して絶対上昇するからと、そのまま情報もチェックせずに放置するようなことは止めましょう。

Coincheckで購入できるアルトコイン⑥「ダッシュ」について

ダッシュ(Dash)
6つ目、Coincheckで購入できるアルトコインとして最後に紹介するのは、「ダッシュ」です。

ダッシュは、「Evan Duffield」という人によって開発され、2014年1月に仮想通貨市場に登場しました。

ところで、登場した当初の名前は、ダッシュではなく「ダークコイン」でした。その由来は、ダッシュの大きな特徴の一つである「ダークセンド」にあります(ダークセンドについてはこれから詳しく紹介します)。

しかし、皆さんはダークコインという名前を聞くと「怪しい」「犯罪に利用されていそう」という印象を抱くのではないでしょうか。

ダークコインの開発チームも、そうしたネーミングにおける問題点に気づき、取引が開始された翌年の2015年、ダークコインから現在のダッシュへと名称を変更したのです。

そんなダッシュですが、このアルトコインには大きな特徴が2つあるので、それぞれ紹介していきます。

1つ目の特徴は、「ダークセンド」という機能によって、匿名性が非常に高いことです。

ダークセンドでは、ダッシュを送金する際に「coinjoin方式」という仕組みを用いることで、ダッシュを送金する人とそれを受け取る人の間に「ワンクッション」挟み、送金履歴が残らないようにしています。

ビットコインでは送金履歴が全部公開されているため、ビットコイン送金の流れが分かるのですが(誰が誰に送ったかは分からないようになっている)、ダッシュの場合はそもそも送金履歴が把握できないので、その分匿名性が非常に高くなるのです。

とはいっても、coinjoin方式がどういうものか、今の説明だけでは理解できないという方が多いと思いますので、もう少しわかりやすく説明していきましょう。

例えば、AさんがBさんに3DASH(DASHはダッシュの単位)を送金しようとしたとしましょう。この時、他のアルトコインならそのままAさんとBさんの間で1対1の送金がなされるだけですが、ダークセンドは違います。

ダークセンドでは、同じ時間帯にダッシュの送金をしようとしているCさん・Dさんや、Eさん・Fさんも、巻き込んで処理を行うのです。

ここで、CさんがDさんに10DASHを送金しようとし、EさんがFさんに1.5DASH送金しようとしていると仮定しましょう。すると、ダークセンドによって送金されようとしているDASHが一度1つにまとめられるのです。

この場合だと、3DASH+10DASH+1.5DASHで、合計14.5DASHですね。この14.5DASHが1つにまとめられると、それぞれのダッシュの受け取り人である、Bさん・Dさん・Fさんに改めてダッシュが送金されるのです。

先ほどの「ワンクッション」とは、この1度全てのダッシュをひとまとめにする工程のことを表現したかったのです。

そして、別々に送金されるはずのダッシュがひとまとめになる仕組みを、「coinjoin方式」というのです(「coin=コイン」が「join=集め」られていますから)。

さて、勘のいい方はもうお分かりかもしれませんが、ダークセンドによるこうした仕組みによって、Bさんが受け取るダッシュは、Aさんが送金したダッシュではなくなります。

つまり、Bさんが受け取るダッシュが、他のダッシュと混ぜられている(シャッフルされている)のです。そのため、送金履歴が確認できなくなり、匿名性が高くなるんです。

さて、ダークセンドという機能で匿名性が高められているダッシュですが、先ほど紹介したモネロも、ダッシュ同様に匿名性が高いアルトコインです。

この他にも、「ジーキャッシュ」というアルトコインも匿名性が高いという特徴を持ちます。このように、アルトコインの中には匿名性の高さに強みを持つコインがいくつかあり、それに対する評価が高まっています。

しかし、これら3つのアルトコインにおける匿名性を高める仕組みはそれぞれ異なっているので、匿名性が高い仮想通貨として単純に一括りにすることはできません。

こういうのを見ると、匿名性を高めると言っても色々な方法があるのだなと、感心させられてしまいますね。

2つ目の特徴は、送金(取引)スピードが非常に速いことです。ダッシュには、他の仮想通貨と比較してもずば抜けて送金スピードが速いという特徴があります。

例えば皆さんおなじみのビットコインは、送金しようとすると送金が承認され作業が完了するのに10分ほどかかってしまいます。

しかしダッシュの場合、同じことをするのにかかる時間はほんの「数秒」なのです。これは、異次元の早さといっても過言ではありません。

では、どうしてダッシュの場合、送金スピードがこれほどまでに速いのでしょうか?それは、ダッシュに、「マスターノード」という仕組みがあるからです。

そもそも、ビットコインが送金時に10分もの時間を要するのは、送金(取引)をブロックチェーン上に記録すること、つまり承認作業を有志のパソコンが計算を行うことを通じて行っているからです(これをマイニングと言う)。

マイニングでは、この計算を最も早く行ったパソコンの持ち主に報酬が支払われるのですが、毎回競争を行うために時間がかかってしまいます。

しかし、ダッシュの場合はマスターノードという特定の条件(体制が整っていて資金力もある)をクリアした場合にのみ与えられる承認作業をする権限が存在し、ダッシュを送金する場合の処理は、いくつかのマスターノードがその作業に当たります。

そのため、初めから送金の承認作業を行う人が決まっていて、その作業が迅速に行われることで、ビットコインよりも送金スピードを速くすることができるのです。

ちなみにマスターノードには、ちゃんとそれなりの報酬が与えられるので、お互いに良好な関係性が保たれる(承認作業をきちんと行う)ようになっています。

話が長くなりましたが、ダッシュの特徴についてはこの辺で終わりにします。では、ダッシュの価格と時価総額を見ていきましょう。

「ダッシュ」
価格:1DASH=約128,000円(DASHはダッシュの単位)
時価総額:約1兆円
時価総額ランキング:13位(2018年1月10日現在)

ダッシュの価格は、2018年1月10日現在、約128,000円となっています。ここからは、ダッシュのこれまでの価格推移を見ていきましょう。

ダッシュは、2014年に仮想通貨市場に登場しました。登場からしばらくの間、ダッシュの価格は数百円にとどまり、その価格帯を行ったり来たりしている状況でした(今思うと、絶好の仕込み場だったのですが・・・)。

2015年に入っても、だいたい1DASH=約300円といった状況で推移し、まさに「凪」の状態でした。

2016年に入ると、少しずつダッシュの価格が上昇し始め、1DASH=500円を超え、その後も価格は緩やかに上昇し続けます。

そして、同年8月には1DASH=1,000円の節目を突破し、ダッシュに対する人気が出てきたことを感じさせる値動きとなりました。

ちょうど同じ時期、先ほども紹介した匿名性に強みを持つアルトコインである「モネロ」も似たような価格帯から1,000円を突破しているため、匿名性の高いアルトコインに対する評価がなされ、資金が流入し始めたのだなということを推測することができます。

そして、問題の2017年です。この年は、仮想通貨なら例外なく大きな上昇になりましたが、ダッシュも凄い上昇を見せました。

2017年に入った当初は、1DASH=約1,300円だったのですが、年初から上昇し始め、2月には1DASH=2,000円を超えます。しかし、こんなの上昇の内に入りませんでした。

その後も、ダッシュの価格はどんどん上昇していき、3月には、1DASH=10,000円を軽く突破してしまったのです。この時点で、2017年の初めと比べダッシュの価格は10倍になりました。株式市場ではまずあり得ない、ノンストップの急騰です。

さて、ダッシュの価格もここまで上昇したらさすがに大きな調整が入り、しばらく次の上昇はないだろうと思ってしまいますが(それが普通です)、4月に1DASH=約7,000円まで一旦下げたと思ったら、また上昇ターンに入ったのです。

今度は、7月にかけて大きく上昇し、1DASH=20,000円を超えました。この時点で、もう大きな下げはないなと思わざるを得ない力強さです。チャートを見ても一方的な上昇トレンドで、全く暴落の気配を感じません。

ダッシュの価格は、その後も若干の調整はあったものの上昇し、9月初めには、1DASH=40,000円越えを達成してしまいました。

ダッシュを2017年当初から保有していた人は、含み益が大きすぎて、もうお腹いっぱいという状況だったと思います。この価格帯で手放した人も多かったでしょう。

しかし、ダッシュの上昇劇は、まだ終わらなかったんです。ダッシュは、10月いっぱいまではさすがに調整していたのですが、11月に入って再び大きく上昇、1DASH=約90,000円となりました。

実は、11月に入ってのこの上昇の背景には、中国の大手仮想通貨取引所である「Huobi」がダッシュの取り扱いを開始したという事情がありました。

人口の多い中国の取引所でダッシュの購入が可能になれば、より一層ダッシュへの認知度が高まり、購入する人が増加→ダッシュの価格上昇という図式が完成し、そのことへの期待が高まり、大きな買いにつながったのです。

さらに、ビットコインの価格もこの時期凄まじい勢いで上昇していたため、ダッシュにも追い風となったと考えられます。

そして、12月には1DASH=160,000円を超え、2017年当初と比べ約130倍と、もはや値上がりしすぎて開いた口が塞がらないといった感じです(本日の価格は、1DASH=約128,000円となっています)。

さて、2017年に信じられないような上昇を見せたダッシュですが、このアルトコインがここまで上昇した要因は何だったのでしょうか?

そこには、匿名性の高さや送金スピードの早さというダッシュの特徴に対する高い評価、それによって社会へ普及する可能性がある点が真っ先に挙げられますが、そうした点以外にも、1つ見逃せないポイントがあります。

それは、ダッシュの発行枚数(取引されている枚数)が、非常に少ないということです。

ダッシュの現在の発行枚数は、約770万枚で、仮想通貨の時価総額ランキングトップ10の中では、ダントツに少ない値となっています。

発行枚数が少ないということは、ダッシュの需要に対するそもそもの供給が少ないということになるので、需要と供給の法則により、その価格は上昇しやすくなるのです。

これは株式市場でもよくあって、発行済株式数が少ない企業の株式は大きな上昇になりやすく、逆に発行済株式数が多いと、好材料に恵まれてもなかなか上昇しないという特徴があります。

ダッシュでもこのような現象が起き、異常なまでの急上昇につながったのではないかと思います(あくまで私の考えです)。

さて、ここまで価格が高くなってしまったダッシュですが、皆さんの中でダッシュの購入を検討されている方がいたら、今すぐ購入するのはあまりオススメできません。ここまで上昇すると、これから大きく下落しても不思議ではありませんから。

まあ、今までのダッシュの強さを考えればもっともっと上昇するかもしれませんが、下落した時のリスクも大きいので個人的には下落を待った方が良いと思います。

ここまで、Coincheckで購入できるアルトコインを6種類紹介してきました。その中には、まだまだ上昇しそうなアルトコインや、今まさに高値圏にあるアルトコインなど、色々な状況が混在していることをお分かりいただけたかと思います。

これらのアルトコインは、Coincheckを通じて円で購入することができるので、興味のある方は価格が安くなったら購入してみてはいかがでしょうか。

その他の注目すべきアルトコインは?

ここからは、Coincheckでは購入することができないものの、人気があって注目すべきアルトコインを2種類紹介しようと思います。

それは、「モナコイン」と「IOTA」で、どちらのアルトコインもとても面白く、この先さらに注目されていくはずです。

注目すべきアルトコイン①「モナコイン」について

モナコイン(MONA)
1つ目に紹介するアルトコインは、モナコインです。

モナコインは、2014年に仮想通貨市場に登場したアルトコインです。モナコインが生まれたのは、ここ「日本」。そう、モナコインは、日本初の「国産」アルトコインなんです。

その発祥に大きく関わっているのが、「2ちゃんねる」(現在は5ちゃんねるに改称)です。

2ちゃんねるは、アニメやマンガ系のコンテンツにあまり興味のない方にはなじみがないかもしれませんが、日本で最も大きい電子掲示板のことです。そこには多くのユーザーが参加しており、様々な情報が飛び交っていて、とても活気があります。

そんな2ちゃんねるでは、「アスキーアート」(AA)と呼ばれる、文字を組み合わせて顔文字などを作るものがとても流行り、アスキーアート文化が興っていました。

そんな中で、「モナー」と呼ばれるアスキーアートのキャラクターが人気になったのですが、実はこのモナーこそがモナコインという名前の元になっているのです(興味があったら調べてみてください)。

では、なぜ2ちゃんねるを発祥としてモナコインなどというものが登場したのかというと、それは仮想通貨が世界的に認知されるにつれ、自分が好きだなと思う「絵」や「音楽」(これらは個人が制作したもの)に、気軽にチップ感覚で送ることができる仮想通貨を作ろうということになったからです。

2ちゃんねるを含むコミュニティには、個人で絵を描いたりボーカロイドのような楽曲を制作したりするクリエイターが多数いるため、そうした人にちょっとばかりエールを送る際に、モナコインがちょうど良い手段となり、ある程度普及しました。

では、モナコインが生まれるきっかけが分かったところで、次はモナコインの特徴を2つに分けて紹介していきましょう。

1つ目の特徴は、モナコインの送金(取引)における処理スピードが、ビットコインと比べ非常に速いことです。

モナコインには、「SegWit」と呼ばれる仕組みが採用されています。このSegWitは、ブロックチェーンのそれぞれのブロック内の取引記録の情報量を増やすという技術です。

現在は、ビットコインにもこのSegWitが採用されていますが、モナコインはそれよりも早くSegWitを採用しました。その結果、モナコインは世界中に多数ある仮想通貨の中で最も早くSegWitを採用した仮想通貨となったのです。

現在もモナコインは、ビットコインと比べ送金処理にかかる時間が短く、その時間は約90秒となっています。ここで特に注目したいのは、モナコインが仮想通貨の世界で初めてSegWitを採用したという点です。

送金にかかる時間はさておき、「世界初」という事実は、たくさんのアルトコインの中から、モナコインを目立たせる十分な要素になるでしょう。それにより、日本生まれのモナコインに対する世界的な認知度の高まりが期待でき、それがモナコインの価格上昇にも繋がると考えられています。

2つ目の特徴は、モナコインが実用性の非常に高いアルトコインであるということです。

アルトコインの中には、非常に値上がりしているものの、現時点であまり実用性のないコインがいくつもあります。

しかしモナコインは、その誕生理由からも分かるように、非常に実用的で今でも多くの場面で使用が可能なのです。

では、実際にどのような場面で使用されているのかを見ていきましょう。

「Ask Mona」

Ask Monaは、モナコインを使うことができる電子掲示板です。ここでは、様々な質問が飛び交っていたり、有用な情報が投稿されたりしていて、ユーザーは「この回答が役に立った」「この情報が面白い」といった際に、簡単にお礼としてモナコインを送ることができるのです。

イマイチよく分からないという方は、皆さんが良く利用されているであろう「インスタグラム」の「いいね」を押す代わりにモナコインを送ると考えれば、理解しやすいのではないでしょうか。

ここでは、Ask Monaの登録方法などは省略させていただきますが、モナコインさえ保有していれば簡単に登録できるので、興味のある方は是非登録してみてください。

「ビットコインモール」

ビットコインモールは、「ビットコイン」と「モナコイン」のみ使用可能なオンライン通販サイトです。

「ビットコインとモナコインのみ」とある通り、日本の通販サイトにも関わらず、日本円を商品の購入に使用することはできません。

ビットコインモールの見た目は楽天などとほぼ同じで、カテゴリごとに多数の商品を購入することができます。

そして、それら商品の値段は全て、「〇〇BTC(BTCはビットコインの単位)」、「〇〇MONA(MONAはモナコインの単位)」のように記されているのです。

ここで注目したいのは、利用可能な仮想通貨のうち、仮想通貨市場で最も代表的であるビットコインと肩を並べているのが、モナコインであるという点です。

つまり、モナコインが、国産かつ実用性があって、信頼のおけるアルトコインであると評価されていることの表れなのです。

ビットコインモールでは、カテゴリによっては商品の充実度がイマイチなものもありますが、モナコインに対する注目がこの先もっと集まれば、ビットコインモールも盛り上がってくると思います。

その他にも、「Monappy」や「Tipmona」などでモナコインを利用することができ、モナコインの実用性は他のアルトコインと比べても非常に高いと言えるでしょう。

このように、モナコインはアルトコインとしての性能(送金スピード)も優れていますし、日本のヲタクコンテンツ等と結びついて実用性のある利用法が存在するなど、この先さらに普及していくことが期待されています!

では、モナコインの価格と時価総額を見ていきましょう。

「モナコイン」
価格:1MONA=約1,020円(MONAはモナコインの単位)
時価総額:約580億円
時価総額ランキング:94位(2018年1月10日現在)

モナコインの価格は、2018年1月10日現在、約1,020円となっています。ここからは、モナコインのこれまでの価格推移を見ていきましょう。

モナコインは、2014年に仮想通貨市場に登場しました。登場当初、モナコインの価格は1MONA=10円を下回っていました。

2014年7月頃に、1MONA=約50円を付けましたが、それも一時的な上昇にしかならず、年末ごろには再び1MONA=10円以下となってしまいました。

この時というのは、モナコインに対する認識が、気に入った作品にチップ感覚でプレゼントするためのアイテムといったものでしかなく、その利用者もごく限られていたので、大きな買いが入ることが無かったのだと思われます。

そんなモナコインを取り巻く状況は、2015年に入っても一向に変わらず、1MONA=10円を下回る価格がずっと続きました。

値幅もほとんどなく、投資目的でモナコインを購入した人がいても、値動きが無さ過ぎてすぐに手放すことになっていたはずです。

2016年になっても、相変わらずモナコインの価格は10円に届きませんでした。それどころか、12月には1MONA=約2円という低水準に落ち込み、モナコインが1MONA=0.〇円と、1円を割り込むのでは?という不安を抱かずにはいられない展開でした。

そして、2017年に入ってもモナコインの価格低迷はまだ終わりませんでした。結局、モナコインが1MONA=10円を超えてくるのは2017年4月に入ってからで、本当に長期間、価格が低水準で推移したのです。

しかし、4月に1MONA=10円を超えてからは、それまでの値動きがウソのように、モナコインの価格が上昇し始めました。モナコインの価格は7月にかけて上昇し続け、1MONA=90円近くまでになったのです。

この時点で、2017年当初と比べ、モナコインの価格が約45倍にまで膨れ上がり、モナコインの低迷がようやく終わったという感じでした。

モナコインは、実用性などを考えれば、この水準でも特に割高という感じはしなかったので、まだ上昇余地があると考える人も多かったはずです。

そしてその後、モナコインの価格はそうした予測通り、急騰していきました。モナコインは、これまでの上昇に対する調整期間に入り、10月初めまで1MONA=約50円で推移したものの、そこから突如物凄い上昇となり、10月半ばには1MONA=500円を突破してしまったのです。

ちょっと前まで、1MONA=2円や3円だったことを考えると、いかに凄いことか分かるでしょう。

その後は、1MONA=500円というきりの良い節目を突破したことで、利益確定の売りなどが出たことにより、1MONA=約300円まで下落しました。

そこからさらにズルズル下落していくのなら、モナコインの相場も一旦終了かなという感じだったのですが、この時モナコインのチャートはU字の形を描き、再び上昇しそうな気配を見せていたのです。

私もちょうどこの時、モナコインのチャートをチェックしており、「株だったら、ここからもう一段上昇しそうなチャートだな」と思っていました。

実はこの時、1MONA=約500円から、株式取引やFXの敏腕トレーダーとして超有名な「CIS」という人が、モナコインを購入していました。

彼は、非常に相場を読む力に長けているため、彼が「遊び半分で購入した」と宣言したにも関わらず、モナコインの価格上昇を期待する声が多く聞かれました。

そして、モナコインのさらなる上昇は、11月の終わりに現実のものとなります。

モナコインの価格は、11月27日に1MONA=約800円を付け、前回の1MONA=約500円という高値を完全に突破し、青天井に向けて動き出しました。

12月に入ってからも、モナコインの力強い値動きが継続、1MONA=1,000円を難なく超え、そのままの勢いで、1MONA=約1,800円という高値を付けたのです。

一体誰が、2017年当初に1MONA=約3円だったモナコインが、僅か1年足らずの間に1MONA=約1,800円になると予想できたでしょうか。倍率にして、実に安値から約600倍です。

全くもって仮想通貨の凄さを思い知らされる値動きとなりました(本日の価格は、1MONA=約1,020円となっていて、只今利益を確定する売りが大きく出ている状況です)。

このモナコインの価格上昇で、当初からモナコインを使用していた人は思わぬ利益を得られたことでしょう。

また、先ほど触れた「CIS」という人物は、モナコインの大幅上昇で短期間のうちに莫大な利益を上げたようです。これはもう、笑うしかないですね。羨ましい限りです・・・。

さて、ここまでモナコインの価格推移について見てきましたが、モナコインの価格が上昇するにつれ、今までモナコインを知らなかった海外の投資家が、モナコインに注目しだしているようです。

モナコインは、ビットコインを上回る送金スピードや日本生まれのアルトコインとして、ヲタク文化との繋がりもあることなどから世界中で投資の対象となり、今後さらなる飛躍を遂げても不思議ではないという声も結構あります。

確かに、モナコインの価格が1MONA=約3円から1MONA=約1,800円まで大幅に上昇した割には、時価総額はそれほど大きくなく、他のアルトコインと比べるとまだまだ上昇する可能性はありそうです。

もちろん、仮想通貨市場の動向などによっては大きく下落する可能性もありますが、実用性の高さなどを考慮に入れれば、新規に購入してもよいアルトコインと言えるのではないでしょうか。

もし皆さんがモナコインを購入したいという場合は、「Zaif」や「bitFlyer」で取り扱っているので、そちらを利用してください。

国産アルトコインのモナコインが今後どうなっていくか、これからも目が離せません!

注目すべきアルトコイン②「IOTA」について

IOTA(アイオータ)
2つ目に紹介するアルトコインは、IOTA(アイオータ)です。

IOTAは、2016年7月に開発され、翌年の2017年に仮想通貨市場に登場しました。登場したのが2017年、つまり今年ですから、まだ取引されるようになってから日が浅い仮想通貨です。

そんなIOTAは、それが生み出された理由(目的)が、他のアルトコインとは決定的に異なっています。

というのも、IOTAが開発されたのは、IoT(モノのインターネット)をより便利にしていくためなのです。そう、IOTAは、IoT専用の仮想通貨(アルトコイン)なのです。

他のアルトコインは、ビットコインを元に独自の仕組みを採用しているものがほとんどなので、これは大きな違いです。

とはいっても、皆さんの中には「IoTって何?」という方もいるかと思うので、まずは、IoTについて簡単に説明しましょう。

IoTというのは、「Internet of Things」という英語の略称で、「モノのインターネット」という意味です。

モノのインターネットというのは、従来のようにインターネットに接続されてきたパソコン等だけでなく、家電をはじめとした様々な「モノ」をインターネットに接続し、膨大なデータ(情報)を収集し、それを私たちの生活に生かす(生活を便利にする)ことです。

せっかくなので、IoTの例を挙げてみましょう。

IoT×エアコン→外出先からスマートフォンで、エアコンの温度調整ができる
IoT×冷蔵庫→外出先からスマートフォンで、冷蔵庫内の食材の有無をチェックできる

こうした家電は「スマート家電」と呼ばれ、多くの電機メーカーがスマート家電の開発を進めており、実際に製品化もなされています。

皆さんの中にも、テレビでスマート家電の特集をやっているのを見たことがあるという方がいるのではないでしょうか。

こうしたIoTを利用した技術は、これまでには考えられなかったような便利さを私たちの生活にもたらすとして、大きな注目を集めています。

さて、IoT(モノのインターネット)というのがどういったものか分かったところで、皆さんは「IOTAはIoTとどう関係してくるの?」という疑問をお持ちになったのではないでしょうか。

そこで次に、IoT においてIOTAが必要になる理由を説明していきます。

先ほども述べたように、IoTでは家電等様々なモノがインターネットに接続され、膨大な量のデータが集められています。

では、もし皆さんの家の中にあるモノが全てインターネットに接続されデータのやり取りがなされたとしたら、細かいデータの取引回数がどのくらいになると思いますか?

もちろん具体的な回数は分かりませんが、小さなデータが無数に収集され、インターネット上でそうしたデータの取引がなされるということは、皆さんも想像できるのではないでしょうか。

つまり、私たちの生活にIoTが深く関わるようになれば、1日中細かいデータの取引が休みなく行われ続けることになるのです。しかし、そうしたデータの取引を、どうやって効率よく記録していくのでしょうか。

実はこれが大きな問題で、小さな無数のデータの取引を収集し、記録していく適切な方法(効率の良い方法)が存在していなかったのです。そこで、そうした問題を解決すべく開発されたのが、「IOTA」なのです。

そのような背景のもとで生まれたIOTAには、仮想通貨で一般的な「ブロックチェーン」が採用されていません。それは簡単に言うと、ブロックチェーンの仕組みがIoTと相性が悪いからです。

そこでIOTAは、ブロックチェーンとは異なる、「Tangle」という新たな技術を採用したのです。

さて、ここでまた、Tangleという新たな言葉が登場しました。Tangleというのは、英語で「もつれ」という意味です。皆さんは「?」という感じだと思うので、その内容を説明していきましょう。

ブロックチェーンは、ブロック(データが入っている)を1つずつ繋げた形をしているのに対し、Tangleはもっと複雑にもつれ合う(絡み合う)形になっているのです。

それによって、IoTにより発生する小さな無数のデータの取引をうまく記録・処理していくことができるようになったのです(説明が分かりにくいかと思いますが、そのようなものだと理解してください)。

さらにこのTangleという仕組みは、ブロックチェーンでは発生する手数料が一切かからない(手数料0円)という特徴を持っています。

そもそも、仮想通貨の送金(取引)に手数料がかかるのは、承認過程にマイニング作業が入ってくるからなのですが、Tangleであればこの承認作業をデータのやり取りを行うIOT機器同士が自動でやってしまうのです。

そのため、マイニングによる報酬という概念が存在せず、手数料無料という驚きのシステムが実現したのです。

そこには、IoTで発生するデータ1つ1つが極小さく、処理自体は簡単にできるという点も影響していると思われます。

この手数料無料というのはとても画期的で、それにより今後新たなサービスを展開することができるだろうと期待されているのです。

これで、IOTAに関する基本的な説明は終わりましたが、長くなってしまったのでここまでの流れをもう一度まとめましょう。

・IoT(モノのインターネット)は、小さなデータを無数に収集・記録する作業が必要になり、そのために、従来のブロックチェーンとは違うTangleという仕組みを備えた「IOTA」という、IoT専用のアルトコインが開発された
・Tangleは、送金の承認をIOT機器同士が自動で行うことで、手数料を無料にすることができる

では、ここからはIOTAの価格と時価総額を見ていきましょう。

「IOTA」
価格:1 IOT =約410円(IOTはIOTAの単位)
時価総額:約1兆1100億円
時価総額ランキング:9位(2018年1月10日現在)

IOTAの価格は2018年1月10日現在、約410円となっています。ここからは、IOTAのこれまでの価格推移を見ていきましょう。

IOTAは、2017年に入ってから仮想通貨市場に登場しました。登場当初のIOTAの価格は1IOT=約50円でした。

今世界中でどんどん広まっているIoT専用の仮想通貨としては安いなという感じもしますが、IOTAの発行枚数が27億枚(本当は2779兆枚だが、あまりに数が多すぎるので100万枚を1枚単位として取引所で扱っている)と非常に多いので、特に安いわけではありません。

仮想通貨市場に登場後のIOTAは、2017年7月の終わりにかけて1IOT=約30円あたりで推移していきました。

そして8月に入ると少しずつ上昇し始め、1IOT=約30円という価格で底打ちし、上昇していきそうな雰囲気になったのです。

IOTAの価格は、8月中に1IOT=100円という大きな節目を超え、安値から3倍以上になりました。

ただ、1IOT=100円を超えたとはいえ、他のアルトコインに比べればさほど大きな上昇ではなかったので、この先ももっと上がるだろうと予想されました。

しかし、IOTAはそこから調整に入ってしまい、ゆっくりと下落していきました。11月には、1IOT=約40円まで下落し、高値を掴んでしまった投資家にとっては地味に痛い展開です。

ですが、約3ヶ月に及んだ調整をこなしたIOTAは、ここからさらなる上昇をみせたのです。その後、IOTAの価格は再び動意付き、11月はずっと上昇、1IOT=150円を超え、前回の高値を軽々と更新してしまいました。

そして、その上昇に対する調整をほとんどすることなく、数日横ばいが続いたかと思えば、今までの上昇とは比べ物にならないような大きな値上がりを見せたのです。

IOTAは12月の初めに急騰し、1IOT=500円を超え、最終的に600円には届かなかったものの、現在に至るまで高値圏を維持しています(本日の価格は、1 IOT =約410円となっています)。

IOTAは当初、発行枚数が非常に多いことから、他のアルトコインと比べあまり派手な値動きにはならないだろうという声もありました。

しかし、ビットコインをはじめとした仮想通貨の大幅な上昇や、IOTAが「マイクロソフト」などの大手企業と提携をすることが発表されたことにより(12月の大幅上昇の理由とされている)、このような登場当初から10倍以上になるような値動きになったのです。

この先も、IOTAの価格に関してはIoTが確実に発展・普及していくことを考えれば、さらに上昇していく可能性は十分ありそうです。したがって、皆さんの中にもIOTAの購入を検討しているという方がいるかと思います。

しかし、ここで、非常に残念なお知らせがあるのです。実は、IOTAは、日本の取引所ではどこも扱っていないのです・・・。

「え?日本の取引所では買えないのに紹介したの?」と思われた方がいましたら、ごめんなさい(一応、海外の取引所である「bitinex」や、日本語対応の「Binance」でIOTAを購入することができます)。

日本の取引所でIOTAが扱われていないのは、IOTAが上場して間もないことなどが理由として考えられます。

そのため、今後IOTAが日本の取引所で取り扱われるようになると言われており、IOTA自体もIoT専用の仮想通貨ということで注目度が高いことから、今回注目すべきアルトコインとして紹介することにしたのです。

皆さんの中には、日本の取引所でIOTAを買えないと聞いてガッカリされた方もいるでしょうが、IOTAはこの先、IoTの普及とともにますます注目されていくと思うので、焦らなくてもまだまだ息の長い相場になっていくと考えています。

ですから、日本の取引所でIOTAの取り扱いが始まるまでは、IOTA関連のニュースをチェックしておき、取り扱いが始まったらすぐ判断できるように準備しておくと良いと思いますよ。

ここまで、注目すべきアルトコインとして「モナコイン」と「IOTA」を紹介してきました。

どちらのアルトコインも、この先さらなる飛躍の可能性があって、価格上昇の可能性も十分あります。

是非、これらのアルトコインについても、普段から値動きや関連するニュース等をチェックしてみてください!

ビットコイン以外の仮想通貨銘柄まとめ

ビットコイン以外の仮想通貨銘柄まとめ
今回は、coincheckで購入できるアルトコインを6種類、coincheckでは購入できないものの注目すべきアルトコインを2種類、全部で8種類のアルトコインを紹介しました。

文章が長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただけた中でこの記事が役に立ったのなら幸いです。

今回紹介したアルトコインは、仮想通貨市場全体が活況づいていることもあって、価格が大きく上昇しています。繰り返しにはなりますが、皆さんが購入する時は、あせらず落ち着いて安く買うようにしてください。

今回紹介した以外にも魅力的なアルトコインはたくさんあるので、是非皆さんも色々と調べてみてはいかがでしょうか。

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謎のコインマン

仮想通貨で生計を立てること約2年半、どうも謎のコインマンです。 当サイトは、2018年最も盛り上がるであろう仮想通貨についてや、おすすめの銘柄、取引所をご紹介していきます!

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